海の牙（’４６）
監督は、ルネ・クレマン
潜水艦という閉ざされた空間の中での息詰まる人間模様
第二次大戦末期。南米へ逃亡中のナチ高官の潜水艦
負傷者手当てのためフランス海岸の村から
医師ギベール（アンリ・ヴィダル）を誘拐する。
やがて、ドイツ降伏のニュースが伝わってくるが
艦内ではゲシュタポが主導権を握り・・・・
独国防省の将軍とその部下、ゲシュタポ幹部、ノルウェーの科学者とその娘
ナチ親衛派フランスの新聞記者、イタリアの実業家夫婦
そして、誘拐されたフランス人医師と・・・・
ブログ記事を書くのに調べてわかったものの
観終わるまで、誰が何者？
それぞれの立ち位置もよくわからないままだった。
それだけ混沌とした状態なのだ、と言われればそれまでですが
私がこの映画を鑑賞中、コーヒーをこぼしてしまって
こっちも混沌とした状態になってしまったのが
よく理解できなかった最大の原因なのかもしれません（笑）
ごめんなさい。クレマン監督
潜水艦内という閉鎖された空間での、人間たちの心理劇をドキュメンタリータッチで描く。
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