アンチクライスト(’09)
![デンマーク国旗](https://emoji.ameba.jp/img/user/ck/ckenbow/87117.gif)
![ドイツ国旗](https://emoji.ameba.jp/img/user/ck/ckenbow/87114.gif)
![フランス国旗](https://emoji.ameba.jp/img/user/ck/ckenbow/87110.gif)
![スウェーデン](https://emoji.ameba.jp/img/user/ii/iinanihon/53406.gif)
![イタリア国旗](https://emoji.ameba.jp/img/user/ck/ckenbow/87107.gif)
![ポーランド国旗](https://emoji.ameba.jp/img/user/ck/ckenbow/87143.gif)
監督は、ラース・フォン・トリアー
本作品は過激な描写・映像表現を含んでおり、その箇所に限り
然るべき公的機関の指導により、修正を施しております。
ご理解ならびにご了承の上、ご鑑賞下さい。
冒頭、こんなテロップから始まる超問題作
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111029/14/pyscipks/a0/af/j/o0700031811577047466.jpg?caw=800)
夫婦が愛し合っている最中に、目を離していた幼い息子がマンションから転落死してしまう。
深い悲しみと自責の念で精神を病んでいく妻(シャルロット・ゲンズブール)
セラピストの夫(ウィレム・デフォー)は、自ら妻の治療に当たるべく
彼女を人里離れた森の奥の山小屋に連れて行く。
妻を救いたい一心で、懸命に心理療法を施す夫だったが…。
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111029/14/pyscipks/fc/62/j/o0618041211577047469.jpg?caw=800)
カンヌ国際映画祭上映時、少なくとも4人の観客が気絶
上映後の記者会見では、初っ端の質問で
「この映画を作った自己弁護と釈明をしてください」 と、荒れ模様
審査員団からは 「世界一の大物映画監督と自称する監督による、女性嫌いの最たる作品」
と非難され、最低賞が贈られたそうで・・・トロフィーはあったのかな(笑)
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111029/14/pyscipks/25/32/j/o0800050011577047467.jpg?caw=800)
その一方で、シャルロット・ゲンズブールは、女優生命を棒に振ってしまうのではないか
と、こちらが心配してしまうほどの常軌を逸した演技で、女優賞を受賞
お母さんのジェーン・バーキンは、どんな思いで観ていたのだろう・・・・
問題のシーンは、直視できなかった・・・・
他の過激な描写もそうでしたが・・・・
あれは、やっちゃいけないのではないでしょうか・・・・
そういうタブーを、徹底的にやり抜くトリアー監督は、ある意味すごいですが・・・・
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111029/14/pyscipks/4d/09/j/o0800033911577047470.jpg?caw=800)
トリアー監督作品には、ある程度、免疫がついていると思い
そこそこ過激でも、だいじょうぶだろうと高を括ってましたが
それを遥かに超える過激さだった・・・・
避けることが出来るなら、避けた方が良い作品
でも、私は避けることができなかった(笑)
![→](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/natu-basuke/619861.gif)
子供を失くした夫婦の悲しみと苦悩を、美しくかつ残酷に描いたカテゴライズ不能な傑作
アンチクライスト [DVD]/ウィレム・デフォー、シャルロット・ゲンズブール
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