デルス・ウザーラ(’75)
![ソ連](https://emoji.ameba.jp/img/user/in/ingasungasun/108875.gif)
![日本](https://emoji.ameba.jp/img/user/ii/iinanihon/22279.gif)
原作は、探検家ウラディミール・アルセーニエフによる探検記「デルス・ウザラ」
監督は、黒澤 明
100%ソ連出資による、黒澤作品の中では異色作とも言えますね。
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111021/17/pyscipks/64/18/j/o0450027611561018660.jpg?caw=800)
ロシア人探検家のアルセーニエフ(ユーリー・ソローミン)は
ロシア地図上の空白地帯の地図製作の命を政府から受け探検隊を率いることとなる。
探検中、先住民族の猟師デルス・ウザーラ(マクシム・ムンズク)と出会い
ガイドとして彼らに同行することになり・・・・
シベリアの広大な風景を背景に、二人の交流を描いています。
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111021/17/pyscipks/da/ec/j/o0335014311561018658.jpg?caw=800)
黒澤監督は、あっと言わせるような飛び道具は使わず
厳しくも雄大な自然、そして二人の男の友情をシンプルに描いています。
二人が方位磁石も言う事をきかない湿地帯をさ迷い歩き
やがて吹雪に見舞われ、仮小屋を作ろうと必死で草を刈る。
自然ドキュメンタリーかと思わせるぐらいです。
そして、太陽と月が同時に映し出されるシーン・・・・美しいですね。
![ちょっと!あなたが食べてるの消しゴムですよ!](https://stat.ameba.jp/user_images/20111021/17/pyscipks/48/43/j/o0341014811561018659.jpg?caw=800)
劇中、虎が登場するのですが、当初サーカスから借りた調教されたものが予定されていましたが
黒澤監督は 「目が死んでいる。野生の虎でないとダメ。」
と、シベリアで野生のトラが捕獲されたそうです。
ある意味、これが飛び道具だったか(笑)
でも言う事聞かないので、大部分はサーカスから借りた虎での撮影となったそうです(^_^;)
アカデミー賞外国語映画賞受賞作
![→](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/natu-basuke/619861.gif)
![→](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/natu-basuke/619861.gif)
シベリアに兵要地調査に入ったアルセーニエフ率いる調査隊が密林案内人・デルスと出会い、彼が大自然と順応して生きる姿に心動かされていく。
デルス・ウザーラ [DVD]/ユーリー・サローミン,マキシム・ムンズク,シュメイクル・チョクモロフ
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