ナコさんが、実際のカフェドムーランを紹介され
はもさんが、オドレイ・トトゥ出演作の映画を紹介され
Rachelさんが、ジャン=ピエール・ジュネ監督の最新作を紹介され
無性にまた観たくなってきた。
アメリ(’01)フランス
映画館に、2度観に行き(女子まみれになった)
DVD初回限定版を買い
サウンド・トラックを買い
ジャン=ピエール・ジュネ監督監修、オフィシャルガイドブックを買い
なのに、クレーム・ブリュレには興味を示さない。
男目線の、ちょっと斜めな性格の takacy が、この映画を紹介すると、どうなるでしょう。
この映画に関しては、あらすじ書いて、感想書いてではつまらないので
takacy の好きなシーン TOP5 !
これを見て 「わかる!わかる!」 と言っていただいたり
「いやいや、私の1位は断然これ!」などなどツッコミを入れていただきたい。
第5位
アメリが映画館の中で、暗闇の中で振り返って、映画を観ている人たちの顔を観るのが好き。
の流れで、アメリはバカな質問して楽しむのが好き・・・・
例えば、今この瞬間、何組のカップルが絶頂に達しているだろうか?
パトリス・ルコントの「髪結いの亭主」でも、同じ質問を自分に問いかけていたが、フランス人というのは
いつも、こんなことを考えているのだろうか?
であれば、尊敬に値する。そして、アメリが凄いのは「15組!」と数えてしまうとこ。
第4位
リュシアンがガラス男にけしかけられ、コリニョンの悪口を言う練習をしているうちに
熱くなりすぎて、収拾がつかなくなったとこ。
コリニョンはトンマ!!!
コリニョンはマヌケ!!!
コリニョンはアホ!!!
「ニョン」のところが可笑しくて可笑しくて、たまらなかった。
第3位
オープニング、少女時代のアメリによるノスタルジックな映像
このオープニングを観ただけで、心を掴まれた方、多いのではないでしょうか?
オープニングだけで「Fin」になっても良かったぐらい。
のりを手につけて、乾いてからはがす、あの気持ちよさ。
耳を手で、ふさいだり離したりして「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
窓に顔を押しつけるのは、最近までやっていた。
イチゴを指に刺すことはしなかったが、とんがりコーンではやっていた。
このシーンは、たまらなくなって泣きたくなってきた。
第2位
コリニョンがドアノブを空振りするとこ
この映画のキーパーソンかもしれない、コリニョン
このシーンは、映画館で可笑しくて可笑しくて、後ろの席の人から見たら、
私の肩、ぷるっぷるっ震えていたと思う。
今、書いていても笑ってしまう。
あ、すいません、もうしばらく笑わさせて下さい。
・・・・・大爆笑中・・・・・・
「コリニョンはトンマ!!」とセットだと、かなりの腹筋になると思う。
第1位
盲目の老人を道案内するとこ
完全ノーカットでお送りします。
「道案内しましょう。車道に降りて、さぁ出発よ。楽隊員だったご主人の制服を着た未亡人だわ。
気をつけて、段差よ。あ、看板の馬の耳がないわ。花屋のご主人の笑い声よ。笑うと目にしわが寄るの。
まぁ、お菓子屋さんの店先に飴細工があるわ。う~ん、いい匂いがするでしょ?
果物屋さんがメロンの試食をすすめてる。アイスクリーム屋さんのマリオンだわ、美味しそう。
お惣菜屋さんの前よ。ハム79フラン、ベーコン45フラン。ここはチーズ屋さん。
アルデージュ産のピコドン12フラン90、ボワトー産のカベクーが23フラン50。
お肉屋さんの前で赤ちゃんが犬を見てる。犬の方はローストチキンを見てるわ。
新聞売場の前よ。地下鉄の駅まで来たわ。じゃ、私はここで。さよなら。
時間にして50秒弱
この50秒弱で、この老人はどれだけの財産を得ただろうか・・・・
もうこのシーンはダメだ。
この TOP5 を選ぶのに、20以上候補があがって、とても迷った。
ニノ・カンカンポアとの、やりとりも捨てがたかった。
ぬいぐるみで年月が経ったシーンも好きだった。
「カンボジア・・・わからん・・・さっぱりわからん・・・・」
あああ、これも好きだ。
今から TOP10 に切り替えようかと思ったけど、もうやめます。
この記事書くのに、上映時間をはるかに超えてしまった。
22歳のアメリ(オドレイ・トトゥ)は、ある日“他人を幸福にする喜び”に目覚めて密かな悪戯にひたっていくが、やがてひとりの青年に恋したことで、メルヘンの世界から現実へ踏み出す必要へと迫られていく…。
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