![$ちょっと!!あなたが食べてるの消しゴムですよ!!-春にして](https://stat.ameba.jp/user_images/20100709/21/pyscipks/05/87/j/t00930160_0093016010631409982.jpg?caw=800)
原題が「Children of Nature」なので、
あまり邦題に、とらわれない方が良いと思います。
大人のファンタジーです。
大人といっても、78歳の老人と79歳の老婆の恋物語
微笑ましくも、切なく、そして美しい・・・・
予備知識なく観たので
ここは、どこの国? 何語しゃべてんの?
ただ、これがかえって良かったかもしれません。
幻想的な光景は、どこの国とか、どんな言葉をしゃべるとか
関係なく感じさせてくれます。
テーマは「人間の孤独と不安、生と死」
と、ちょっと重いですが、老カップルが子供に帰って行くようで
温かい気持ちにさせてくれます。
劇中で考えさせられるセリフがあって
「どの道を行き来するかは、どの人生を選ぶかによる」
終盤は、涙が止まらなくて・・・・・・・
後から調べたら、老婆役の方の遺作だったとか
涙のぶり返し
ただ、ラストに出てくる、おっさん誰?
っていうシーンがあって
これは「ベルリン・天使の詩」を観ていないと分からないみたい。
これ、両親にも観てほしいな・・・
ぽかん てなっちゃうかな?
そんな映画でした。
都会に住む娘を訪ねた農夫・ソウルゲイル。しかし彼は娘に歓迎されるどころか老人ホームへ送られてしまう。そんな時、老人ホームでかつての憧れの女性と再会し…。
春にして君を想う [DVD]/ギスリ・ハルドルスン
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