アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品であります。
死を目前にして家族や仲間に囲まれながら、泣き笑いありという内容なんですが。
う～ん。
悪くはないんですよ。
ただ、会話の内容が
「～主義がどうのこうの」
とか、それについてのジョークを言っているらしいんですけど
私の不勉強なこともあって、よくわからない。
あと、下ネタ炸裂なんですよ。
最初のうちは「ふふっ」って笑ってたんですけど
あまりの乱発ぶりに、さすがの私も引き気味に．．．．．．
と言いながらも終盤、残り少ない命の父が今まで対立していた息子に
「怖い」
って一言、言うんですよ。
あそこは、ぐっときましたね。
あと私的にはタイトルでだいぶ点数稼いでます。
「みなさん、さようなら」
すべて、ひらがなでシンプル。
末期ガンの父の最後を「楽しいものにしてほしい…」と願う母親の言葉を受けた長男が、長年の父との諍いを終わりにして、幸せな最後を演出しようとする。
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