また素晴らしい本に出会いました。
大野一道氏 著
観る -宇宙からの出発-
わたしの歌のレッスンをしてくださる高嶋先生の
師であられる大野先生の著書です。
しばらく前に高嶋先生からお借りして、読んでいたのですが
ちょっと難しく、途中で置いていました。
改めて読みたくなり、また読み始めたところ
難しい山を越えたあたりから
とても興味深く読み進みました。
途中、心が震えて鼓動が早くなるほどです。
大野先生は内観共振法という発声法を指導されておられます。
人間も宇宙の一部だから、その宇宙・自然の中に身を置き
心と身体のバランスが取れていれば
感情の高まりが振動となり、身体に共鳴し、声となる
声
心の震えが振動となり現れる
なんて神秘的な。
目を閉じて、心の震えに意識を合わせたとき
自然に発せられる声があるだろう
わたしが日ごろから感じていつつも言葉にならない感覚が
美しく解りやすい言葉で文章になっていることに感動。
特にこんな表現
177頁より
人間は人間である以前に動物であり地球上の生命である。
地球上の一個の生命として宇宙を体感するとき
汝(な)が声も澄み渡るうぐいすの声に劣るべくはない。
そう!
自然に身を任せて、自分の内側に意識を合わせるときに
感じるあの感覚。
どこまでも自由で羽ばたける、わたしは鳥だった。
197頁より
自然体を求め
存在の中心を定めて
宇宙と一体の全身呼吸を導き
内観によって普遍の宇宙と結び
放たれた本来の声を発して
無限の遊に興じることを喜びとしたい
うん!したいしたい!!!
205頁より
高次の精神世界を伴って、普遍の存在位置より現れる演奏表現は
宇宙時代にふさわしい今世紀形の演奏表現であり、世界中の人々の心に
響いて地球を一つに結ぶ魂の謳となるに違いない。
そんなことが現実になったら、なんて豊かな世界なのだろう。
そして日本古来の考え方や文化が世界に及ぼす影響の大きさを
早く、わたしたち日本人が気付きなおしたら
今のこの混迷の世に光を送れる!
大野先生の御歌を聴いたときに感じた、心が震える感覚を思い出す。
宇宙やエネルギーや見えないものを観る力
説明するには言葉足らずで、困ってばかりだけど
この本はそんなわたしを支え、自信を持たせてくれる。
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今年最初の
満月に乗せて《無料》遠隔レイキヒーリング
1月27日(日)22:00~
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日時:2013年2月10日(日) 10:00~12:00
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