最近は、最高気温が35℃を超える日々が続きますね。
熱中症のニュースも相次いでいます。
皆さんも小まめな水分補給を取り、
体調管理に気をつけてくださいね。
そして、更新が遅くなりまして申し訳ございません。
パリコレ(Paris Fashion Week Men's 19SS)中にも拝見させて頂きました、
NILøSのレポートです。
帰国後、お客様よりお問い合わせのお電話とメール、ご来店を多数頂き、
NILøSへの注目度の高さを感じます。
それでは、早速ですが、レポートをお伝え致します。
[Exhibition]
NILøS 19SS Exhibition
NILøS
008th COLLECTION
[Judith;]
Tokyo
ファムファタールのイメージ。
クリムトの「ユディット」「ユディット#2」からのインスピレーション。
50年代後半の退廃的なオートクチュールの雰囲気とファンクショナブルなストリートのミックス。
バルマンのバブルドレス、バレンシアガのベビー•ドールドレス、ディオールのトラペーズ•ライン、
極端なバランス、ボリュームのコントラスト。
今回のNILøS 19SSも先ほどご紹介したJULIUSと同じように、
後ろにボリュームがある作品が見受けられました。
サイズ感もかなりオーバーサイズな作品が多く、
色味も様々なカラーバリエーションがありました。
50年代のファッションはディオールを中心に動いていました。
それはまさに、ライン時代と表現され、毎年のように美しいシルエットが打ち出されていました。
しかし1957年にクリスチャン•ディオールは亡くなってしまい、
ディオールが打ち出してきた、シルエットの変化を打ち出していくスタイルの終焉を予感させます。
そこで新たに、イヴ•サンローランが就任し初めて打ち出したものが、トラペーズラインです。
トラペーズラインとは、ハイウエストでフレヤーさせたシルエットが特徴です。
ファンクショナブルとは実用的という意味合いです。
ダブルポケットのパンツなどが見受けられ、それに値するのかと思われます。
ファムファタールとは、男性にとって運命の女、または悪女という意味であり、
クリムトの「ユディット」は、旧約聖書の外典「ユーディット書」に出てくる、
敵将ホロフェルネスを誘惑して首をはねたユーディットを主題とし、
男性にとっては危険ですらある女性の魅力を描き出したものとされています。
50年代後半のファッションシーンとそのような美しい女性をイメージしたコレクションです。
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