アメリカに戻ってより感じた、日本やアメリカは物をどれだけ大事にしてないかと…
グアテマラの公立学校は日本と同じように授業料は無料、ただし制服、文房具がないと学校に行けない
制服、文房具が高くて買えずに学校に行けない子供達がこの村にはたくさんいると
ご両親の仕事があまりなく、ほとんどのお父さん達は雇われ農家として朝から晩まで働いて日給が50ケツ(7ドル弱)
アンティグアの街で安くレストランで済ませようとしても、30~50ケツは1人分で必要
その上1人っ子はごく稀で子だくさんの大家族の故に、食事は3食トルティーヤとフリホレスだけの日々と。。。
ある家庭では、お母さんが新しい彼氏ができ子供よりも彼氏優先で食事を用意する為、朝ごはんを食べれずに学校に行く子もいる
ご両親が教育を受けずに育っている為、宿題を見てあげることができずにここに集まってくる子供達
子供だけでなく、大人にも手助けが必要であると感じる
こちらのRuralSolutionsGuatemalに制服などを寄付をしてくれいる方達もいて子供達も学校に行くことができている
子供達はすごく無邪気でとても可愛い、私のスペイン語力ではまだ全てを理解、説明できず宿題を教えてあげてるようで、一緒に勉強させてもらってる。宿題以外の遊びの時間では、スペイン語が足りなくてもできる図工や鬼ごっこなど。
ある日は、思いっきり遊ぶ日にてみんなで公園に行って、サッカーをした。
1人の女の子の靴底は半分以上剥がれてたけど、それに文句言うことなく「ボンド付けて直さないとね」と笑顔で私に話してくれた。
日本、アメリカ、グアテマラでも裕福な層の人たちは、まだまだ使える衣類も捨て、新しいものを買う
こないだ行ったアメリカのレストランは、子供達にはそれぞれ新品のクレヨンがサービスで出て来たが、持ち帰る子も少なくまだ使えるクレヨンが捨てられる
レストラン、スーパーでは1日どのくらいの食料が廃棄されているんだろうか?
昔、児童労働の話を友達とした際に、この状況で生まれて育ってる彼らは、これが当たり前でこの生活が幸せなんじゃないの、かわいそうと思ったり、教養があったほうがいいって思うのは、私の価値観での幸せの押し付じゃないのかと言われたことがあった。
何が正しいかがまだ見つからないが、私としては子供は働かずに自由に教育を受けて色々な将来の夢を持ってもらいたい。
現在、RuralSolutionsGuatemalaは子供達の将来の為に子供達と一緒に勉強、遊ぶボランティアを募集してます。
もしも現在グアテマラにいる人、これからグアテマラに行く人、ここの団体に興味があってボランティアしたい方がいたら直接もしくは私に連絡ください。