STICKY FINGERS / THE ROLLING STONES

①BROWN SUGAR　　ブラウン・シュガー

②SWAY　　スウェイ

③WILD HORSES　　ワイルド・ホース

④CAN'T YOU HEAR ME KNOCKING　　キャン・ユー・ヒア・ミー・ノッキング

⑤YOU GOTTA MOVE　　ユー・ガッタ・ムーヴ

⑥BITCH　　ビッチ

⑦I GOT THE BLUES　　アイ・ガット・ザ・ブルース

⑧SISTER MORPHINE　　シスター・モーフィン

⑨DEAD FLOWERS　　デッド・フラワーズ

⑩MOONLIGHT MILE　　ムーンライト・マイル

本日紹介するのは、1971年のローリング・ストーンズのアルバム「スティッキー・フィンガーズ」です。

ストーンズの最盛期は1968年の「ベガーズ・バンケット」から1972年の「メインストリートのならず者」までだという人が多いのですが、オレもその意見には同意です。

これはストーンズにとって７０年代の最初のオリジナル・アルバムであり、ストーンズ自らが設立したレーベル「ローリング・ストーンズ・レコード」からリリースされる初めてのアルバムでもあります。

あの有名な「ベロ出し」のロゴが使われたのもこの頃からです。

ローリング・ストーンズ＝かっこよくてワイルドなロック・バンド、というイメージに一番ぴったりなアルバム、それがこの「スティッキー・フィンガー」だと思います。

ジャケットもシブいです＾＾

このアルバムからギタリストのミック・テイラーが正式メンバーになっているのですが、ミックのギターや他のメンバーの演奏はもちろん、ゲスト・ミュージシャンのピアノやオルガンやサックスといった演奏もとにかくカッコいいです。

ノリのいいロック・ナンバー

「ブラウン・シュガー」

「ビッチ」

ワイルドなミディアム・テンポのロック

「スウェイ」

「キャン・ユー・ヒア・ミー・ノッキング」

そして美しいバラード

「ワイルド・ホース」

「アイ・ガット・ザ・ブルース」

など緩急をつけたナンバーが絶妙のバランスで収録されており、本当に素晴らしい傑作アルバムに仕上がっています。

まあぶっちゃけ全部イイのですが、個人的に一番好きなのは「アイ・ガット・ザ・ブルース」です。

オーティス・レディングが歌うようなソウルフルな名バラードに仕上がっています。

ビリー・プレストンのオルガン・ソロも素晴らしい。

↑「ブラウン・シュガー」　ライヴＰＶ

↑「アイ・ガット・ザ・ブルース」　ライヴＰＶ

スティッキー・フィンガーズ / ザ・ローリング・ストーンズ