例によって盛大にネタバレしてますんで、未見の方はスルーしてくださいね♪


6話の冒頭で飛び出した、俳優10年休業します宣言。
この回では、それについて山田さんと関係の深い、大根監督と俳優のやべきょうすけさんに
相談しに行くという、2本柱の構成。

出演本数も多く、親交の深い三池監督や福田監督ではなく、バクマンで初タッグを組んだ
大根監督は、原作の清野さんとも親交があり、実際に赤羽を知ってる方ということで
話を持って行き易かったんだろうけど、

大根監督の側に立ってみれば、
正直ボクの演技、どうでした?なんて、普通なら絶対言わないことを聞いてくるし。

いきなり清野さん他赤羽住人を連れてきて、
いきなり俳優10年やめますって言われて、
サイコロマン見せられて、それも全力で演技してて、
怖いジョージさんはワケわかんないこと言ってるし、
山下監督はヒゲ剃ってるし、なんか全体異様な雰囲気で、

そりゃアカバネ=新興宗教くらいに思われたのも仕方ないww

赤羽の磁場力をよく知ってる監督から見れば、もはや山田さんの様子に危機感を覚えたらしく
本気で心配しているようだった。

映像界の第一線で活躍してる彼から見たら、サイコロマンはもはや、なんだ、これは?!
のレベルを超えていたらしい。
もちろん、視聴者である我々だってこれはこの赤羽ドラマの中でのみ光る作品であって、
それは、出ている人たちがみんな赤羽住人だからであって
作品の良しあしとかそんなことはどーでも良くて
えっちゃんママのもんじゃ焼き~の合いの手が心地良くて
でも、そう思ってる自分は、もしかしたら

すでに赤羽に取り込まれていたのかもしれない
そんな恐ろしいことに気づきながらも・・・オマケ

大根監督からの嬉しい山田評:
日本のドラマ界、映画界の中で、今一番のびしろのある俳優だよ?
超ポテンシャルのある、何の役でもできる

次のやべさんは、ほんとに素のやべさんで相変わらず熱い漢だなって。
クローズでのやべ氏はある意味ドキュメントだったと思う。

山田氏が俳優を休業する、ということよりも
彼が一映画作品を自分の手でダメにしてしまったことに対しての落とし前を
どうつけるか?ということの方が、人として、男として重要である、という考え方が
ものすごくやべさんらしいなと。

今回は山下監督とのバトルもなく、むしろ共に苦悩している感じが凄くあって
だんだんと共犯者という色合いが濃くなり

山田さんが清野さん役で赤羽をドラマ化するらしいという噂が出回ったと聞いての言葉。
「清野さんに迷惑がかかってなきゃいいなとも思うし、
赤羽の人たちとかが期待してて、それを裏切るような、がっかりさせてしまうようなことに
ならなきゃいい・・」

人を驚かすことは好きでも、人を騙すことは苦手な人なんだろうな。

赤羽に居る間に7つもニキビができたという山田さん。
7話を見て、なるほどなと
ストレスは相当なものだっと思う


やべさんから、作品とつぶすという、役者としてはあってはならないことのケツは
ずっと持ってて欲しいとの言葉に、少し涙ぐんでるように見えた
ここは計らずして・・・だったと思いたい