自分で作った汎用スクリプトを使用する時に、

  import c:\***\***\common #c:\***\***\common.pyを使用したい場合

とか書かないといけないのはメンドクサイっ! ので、作った汎用スクリプトを
フォルダにまとめておいてPathを通しましょう。

とりあえず、今通っているPathの確認方法から、
  import sys
  print sys.path
でPathが表示されます。

Pathを追加する方法としては、
 1.スクリプト毎に通す方法
 2.環境変数PYTHONPATHを設定する
 3.*.pthファイルを用意する
の3パターンがあります。 環境によって設定できる権限の問題もあると思います
ので、ケースバイケースで使い分けて下さい。それぞのやり方は

1.スクリプト毎に通す方法
 パスを通したいスクリプトに下記のような記述を書きます。
  import sys
  #通したいパスを記述する
  sys.path.append('c:\***\***')
  #パスが通っているので、commonだけでOK
  import common
  
2.環境変数PYTHONPATHを設定する
 winの場合、[マイコンピューターを右クリック]→[プロパティ]→[詳細設定]→[環境変数]
 のところで、『PYTHONPATH』を追加して(無ければ)、値に『c:\***\***』を設定する。
 
3.*.pthファイルを用意する
 すでに、パスが通っているディレクトリに*.pthというファイルを作成して、
 (拡張子で判別しているので、ファイル名自体はなんでも良い)
  C:\***\***
 と記述します。