最近は表紙がディズニーのアニメです。
こちらの表紙↓
この絵には大宇宙・光の学びが暗示されています。
とても深く読み取る事が可能です。
『光の人セミナー』でお伝えしてる
タロット・数霊・虹の7色を合わせた学びを用いて
隠された暗示を解説すると…
『白雪姫は、カードno.6とno.13の物語』
サブタイトルは…『白の物語』です。
タロットカードno.6の恋人のカードを見ると…
左端のリンゴの木と蛇は…
毒リンゴを持つお婆さんですね。
これは『誘惑』への迷いと二者択一の『選択』を示します。
悪に引き込み、悟りの邪魔をする。
人に潜む闇を引き出す様子です。
no.6と同じ構図で裏を現すno.15(1+5=6で同じ6)は
誘惑に負けて奈落の底に落ちた姿を現わす。
そこに至るまでのno.13の死神は…
死が迎えにやってくる暗示で
白雪姫が毒リンゴを食べて永遠の眠りについた事と
更に死神は『白馬に乗った王子様』を現していて
死神のカードの背景に『朝日』があたるのは
白雪姫を永遠の眠りから助ける暗示と
白の浄化や太陽の浄化と
朝になれば日はまた昇るという『復活』を示す。
それは白雪姫と7人の小人の目の前の川にも暗示され
その構図はこの↓カップの6のカードと同じで
川は、あの世とこの世の境目の三途の川であり
川と橋は『あの世(悟り)』と『この世(無知)』を現す。
死神カードの死者の再生と昇る朝日もこの事を暗示。
更にカップの6のカードの意味は
過去の手放しや子供だった自分から新たな世界へ
子供から大人への心の成長をも示すので
no.15の悪魔のカードに暗示された
もう子供じゃない…
すなわち白馬の王子様と出会って
純粋無垢の象徴の処女ではなくなった白雪姫を示す。
光と闇・表と裏を考えると…
白雪姫の側に立つ継母の姿…
これ実は…
純粋な処女から女の業を抱えた白雪姫の未来の姿と重なります。
継母の持つ宝石箱のような箱は『パンドラの箱』で
誰の心の中にも潜む開けてはならない場所の事。
更に継母が着てるマントの内側と襟の白は純粋さを示し
内なるものは、白き純粋さ(内なる神・精神性)である事と
頭の金・黄色の冠(現実・物質主義)が外側の黒の闇を呼び起こす事を暗示。
女王の金・黄色の冠は、女性性の闇の部分の我欲、野望、自己中心、パーティやステージの主役、注目を集めたいスター性などの望みが
常に頭の中にある事を示し
その結果、白の白雪姫だったのに
闇の黒のマントを被る事に繋がる。
白雪姫と継母の首のあたりが白の襟なのは
2人は同一人物、1人であるの暗示。
首の辺りは、意識の低次元と高次元の境目である。
継母は、白雪姫の内面に潜む闇の部分の象徴。
闇の黒の心を高次元の意識へと維持してきた働きは
白雪姫を守る7人の小人で、小人は白雪姫のハイヤーセルフであった。
7人の小人は、虹色の7つのチャクラ(つまらなければ、常にクリア・純粋無垢でいれる)や
キリスト教の7つの大罪や7日間(1週間)を現し…
(7つの大罪・過去記事に載せたこれ↓)
正しい行いや潜在意識の下に持つ闇の部分を暗示していて
7人の小人は高次元からもたらされた存在であるを現す。
白雪姫がずっと小人に守られていたなら光の道から外れる事がない。
虹色の7つの光は、崇高な自分・内なる神を示す。
毒リンゴで眠るとは…
闇に迷いし自分で、目をつむると先が見えなくなるので
視野が狭くなる・動けない・動かない・向上しない・止まったままを示す。
過去の川の橋を渡り未来へ、王子様の元に嫁いだ白の白雪姫に
この先待っているのは…
黒の継母の女の業なのかもしれない…
その後の白雪姫の物語で大人の童話の真実は…
お城に入った白雪姫と王子様は
まず継母に残酷な仕返しをするし
2人の永遠の愛も月日と共に色あせて…
王子様は若い侍女に手を出して…
白雪姫は、継母のように永遠の若さに固執したり、寵愛を受ける若き侍女への嫉妬にかられ
憂鬱に過ごす白雪姫が描かれてる。
女の情念…夜叉とも言い…ホント恐いですゥ〜
(;゜0゜)
白雪姫の名前に秘められたメッセージは
いかに魂が雪のように白く純粋さを保てるのか…?
誰もが持つパンドラの箱を開ける事がないように…
常に首回りの襟を正し、闇にとらわれないように
白き魂を維持する難しさ、人間の苦悩を説いている。