マニフェスト(政権公約)選挙といわれているからこそ | よねちゃんのつれづれ便り

マニフェスト(政権公約)選挙といわれているからこそ

鳩山首相と小沢幹事長が辞任した。

目標を努力はしたけれども達成出来なかったこと、それと黒いお金の問題が常に覆いかぶさっていた事を正直に首相は話して下さったと思う。

正直にいえば、ご自分がこのまま総理の座にいては選挙に勝てないと思われたのだろう。

しかし、多くの国民が昨年夏の衆院選の時、「1回政権交代させてみよう」との思いがあまりにも強く、その分、期待も大きかったが、徐々に首相のリーダーシップの弱さが明らかになり、うまく事が進まず、歯がゆさを感じる事も少なくなかった。

しかし、国民は結果を早く求めている。それは以前に比べたら、生活が安定していない事も要因としてあると思う。待てないのだ。

どこの政党が政権を担っても「出来ない事は言わない、約束しない」ほうがいいとも考える。

期待を膨らませるだけ膨らませておいて、出来なかった時の落胆は大きいだろうから。

マニフェスト(政権公約)選挙といわれているからこそ、「出来ない事は言わない、約束しない」事が肝要だと思う。

もちろん、チャレンジする事も大切だと思うが、結果を求めるのであれば、何事にも言える事だけれども、出来る事をひとつずつ積み重ねていけば、実績も信頼も得られると思うのだが。