体内のカルシウムが不足すると、骨から溶け出たカルシウムが、

様々な細胞に沈着し(石灰化)、様々な病気を引き起こすらしい!!!

骨粗しょう症から始まり、動脈硬化、関節炎、痴呆症、アレルギーまで様々(→詳しくは(1) を)。

腎臓結石などの結石も、カルシウム不足により、自分の骨から出たカルシウムが原因。

もちろん、膠原病もカルシウム不足が一つの要因らしい。


現代人がカルシウムが不足する原因は次の3つ。

1)小魚や海草を食べなくなった。

2)日本の土壌に含まれるミネラルが少ないうえに、農薬や化学肥料などの影響で

野菜や果物に含まれる量の低下

3)インスタント、レトルト食品、スナック菓子、ハム・ソーセージなどに含まれるリン酸塩が

カルシウムの吸収を阻害

・・・・・・・


ということで、私の体験で膠原病とカルシウムについて思い当たることを

書いてみる。


1)腎臓結石


膠原病の発症前に、腎臓結石に悩まされたことがあった。

腎臓(背中脇)付近は痛いし、トイレに行っても膀胱が痛いし・・・で大変。


その頃の食生活は、コンビニ弁当やら、ほっか〇っか亭やら、〇屋、マク〇ドナルドなどで

食事を摂り、帰りにはコンビニでつまみとビールを買う毎日。。。


今、思うと恐ろしい食生活(カルシウム以前の問題でもある・・・)。


半年もしないうちに、腎臓結石に悩まされることになった。

この腎臓結石、あきらかにカルシウム不足が原因汗


当時、そうこうしているうちに、むくみが出たり、皮膚に痒みが出たり、

強皮症様の症状が出始めた私。


2)血液検査の数値~その1


腎臓結石から数年後、膠原病の診断がついてから、ほぼ毎月血液検査をしているが、

たいていLowな数値が一つ。


それがカルシウム。


今回、ブログを書くにあたって過去のデータを全部見直してみた。過去5年分。

もう、診断当時から、ひたすら恒常的に少ない。標準値を上回ることがない。


いま、初めて実感。私、カルシウム足りてないじゃん(^▽^;)


3)血液検査の数値~その2


逆に、いつもは少ないカルシウムが一時期だけ高くなったことがあった。

それが去年。ちょうど産後1~2ヵ月。

健常なの人でも母乳にカルシウムを取られ、母体のカルシウムが少なくなるこの時期に、

血中カルシウムの数値が何故か高くなっていた・・・。


それに相関して炎症も悪化し、CRPも3.1~3.2まで跳ね上がっていた2ヶ月間(/TДT)/

もぉ、この時期は何をするにも、痛くて痛くて辛かった・・・泣き3


これって、元々少ないカルシウムが、授乳で更に減った結果、

補充するために骨から溶け出したカルシウムが、あちらこちらに悪さをし、

悪化の原因になっていたのではないかしら?????


その後、CRPが1近くに下がるにつれて、カルシウムも標準以下に

減ってきているから、炎症とカルシウムの間に関係があるように思える。




以上こうやってみていくと、よくよく考えてみなくても、

私のカラダは、慢性的にカルシウムが足りていないらしい(;´▽`A``

そして、慢性的に炎症も続いている。

カルシウム不足が膠原病の一因といわれれば、なんとなく妙に納得できてしまう。



他にも、アンドルーワイル博士の著書「癒す心、治る力」に載っていた

強皮症患者の体験談にも、強皮症はカルシウム過剰による

沈着したカルシウムと関係があるかも?と書いていたのを思い出した。

(この人は、沈着したカルシウムに対するケアをして強皮症を治している。)


また膠原病とは関係ないけど、透析患者は、体内のリンとカルシウムのバランスが崩れ、

骨から溶け出したカルシウムが、骨や歯以外の、主に関節を中心とした

筋肉や肺、皮膚、心臓そして血管など、通常では沈着しないところにも

沈着して「石灰化」を起こすらしい。


その結果、関節周辺や筋肉では筋肉痛や関節の運動制限、肺では換気不全、

皮膚では皮膚のかゆみや潰瘍、心臓では弁膜症や心筋収縮力低下、

血管では心筋梗塞や脳梗塞などの症状がみられるとのこと。

これって、機序は違うけど、太字の部分、私の病状にそっくり・・・・えっ


うーむ・・・・・





いずれにしろ、やっぱり今の私にはカルシウムが大事じゃ~。

今までカルシウムなんてあまり気にも留めていなかったけど(あせる

これからは、カルシウムを積極的に摂っていくぞ~アップ




(つづく)



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