日本初 PLINIUS CD-LAD の内部公開します!
ということで。タイトルはタダの煽りですけど。
平行輸入の製品でおそらく誰も使ってないであろう
我が家のプリの内部を公開します。
日本で当ブログのみの情報なのは間違いなさそうですが
誰にとって得なのか?と言われれば謎です。
きっかけはボリュームのネジが緩みぐらつていたので
ついでに内臓見てやろうという流れです。
最近はマニアとしての悦に入り方のレベルが上がりまして
「プリは回路見て楽しむ」なんて救いようのない感じです。
ということでオープン!
基盤は一枚構成です。
複数基盤の方がロスする可能性が低くなるのですが、
音質面で接点の増加を嫌って行うらしいですね。
基本的に上位機種と同一の回路設計なのでって話もありそうです。
画像の左側から、電源部、出力部、入力部となっており、
バランス設計っぽい綺麗なシンメトリーを基調としています。
やたら目立つコンデンサがInfini-Cap(インフィニ・キャップ)です。
アメリカのオーディオファイルでは音が良いことで有名らしく、
日本でも一部の自作系マニアの間で知られる逸品らしいです。
ただしハンドメイドで大変高価です。
私のプリの1.0μFで3800円/個ですので、6個だと中々ですね。
入力が3系統と少ないのはコストとの兼ね合いなんでしょうね。
ちなみに同社の社長がこちらです。
ザ・アメリカン
ボリュームは安心のアルプス製です。
ちなみにノブはシンプルなデザインですがアルミの削りだしです。
そこまで高級感のある感触ではないですけどね。
入力出力のセレクターはリレー制御でパーツはシーメンスです。
プリの型番があるので恐らくDSPだと思うんですけど。
イコライザーや逆相あたりのコントロール機能の信号変換をやっていると憶測してます。
ラインアンプなのでフォノは無しです。
プリとしてはしっかりしたトロイダルコアとコンデンサで構成されています。
ということで、偶々気に入って使ってたプリですが
良く見ればちゃんと仕事している製品と言うことがわかってなによりです。
ついでにイベントの告知です。
【メグ・ジャズ・オーディオ愛好会のご案内】11月24日(土)19時~
場所:ジャズ喫茶メグ
武蔵野市吉祥寺本町1-31-3
TEL:0422-21-1421
今月はオーロラサウンドの唐木様、(http://www.aurorasound.jp/)
VIVラボラトリーの秋山様をお迎えし、(http://www.vivaudiolab.com/)
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さらに本会初のアナログ盤→PCオーディオ→CD盤の試聴も行います。
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