CONEQイコライザーレビュー その2
<前回のブログ>
CONEQイコライザーレビュー その1
さて、前回べた褒めしたCONEQですが
欠点がまるで無かったわけではないです。
つなげた時点で感じた欠点をいまさらながら上げておくと
・音色に変化があり温度感が下がったこと
・音質的に固さを感じること
です。
これに対して考えられる要因としてはざっとこんな感じ。
・CONEQもしくはAPEQ-2pro DIOの持つ音質
・イコライジングし周波数特性が変化したため
・バランス接続もしくはケーブルの音質
で、今回は3点目のバランス接続ケーブルに関して試行錯誤しました。
主観ですが悪さしているのは、
ケーブルにあるなぁって当初から感じてたからですね。
我が家ではバランスケーブルは申し訳程度にしかなく
こと安価なオルトフォンの音の微妙さがモロに出ていた印象なので調整できるはずという思惑があったのです。
元々我が家ではバランスケーブル自体がほとんどなかったので
新たなケーブル導入に踏み切りました。
(110Ωじゃないので厳密に言うとデジタルケーブルとしてはアウトですが・・)
導入したのはこちら。
ご存知ベルデンの83335Eという軍規格のケーブルを利用した製品です。
WAGNUSという店舗の商品です。
http://wagnus.exblog.jp/
某氏のオーディオ雑誌で言えないオフレコ推薦という経緯でその存在を知りまして、
1万円程度と安いし、これでいっか的なノリで購入しました。
肝心の音ですが
クリアでワイドレンジで言うことなし。って感じです。
オルトフォンでは気になっていた音の硬さも改善しました。
素晴らしきCPです。
まぁでも正直ケーブルはこれぐらいの値段であって欲しいものですけど。
当初の目論見であった欠点に関しては
・音色の温度感は全く戻せず
・音の固さは概ね改善
という成果でした。
これは別途アプローチが必要ということで次回の課題ということですね。
お読みいただきありがとうございました。
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