パペッションストーリー5 第1期

前回のつづき


コンテストの1ヵ月後
LAにいきました。

CO-1（コーイチ）を含む4人で行ったんですが、
ぼくの一番の目標はストリートパフォーマンスをすること。


初日にまずはどうしたらストリートパフォーマンスが出来るかを
つたない英語、もしくは現地の日本人に聞き込みをすることからはじめました。

やはり日本で先輩や友人に聞いたのと同じ答えばかりです。
ダメでしょ。って
グリーンカード取得しなきゃダメだよ。って


これは参りました。




とりあえずベニスビーチとサンタモニカ、ユニバーサルシティウォークに行って
パフォーマーを観てまわりました。
心の中ではFLAT TOPに会えないかなぁと期待しながら

残念ながらFLAT TOPはいませんでした。
しかしMr.animationはいました。

さらに銅色の銅像の人もいました。
この人は9時～17時くらいまでずっと動かずにいましたね。
チップが入る時以外は全く動きませんでした。







さて話を戻すとどうやってストリートパフォーマンスをするかです。
強引にやるわけには行きません。





そこでベニスビーチで香木を売ってるおっちゃんに
「おれたち、ストリートパフォーマンスがしたいんだ。
ピエロみたいなメイクでダンスを披露する。
何かいい手はないか？？」って聞きました。




香木のおっちゃんは言いました。

「おれはお前と友達だ。
俺の仕事を手伝ってくれ。
お前らはただ俺の店の隣でパフォーマンスでもして客を集めてくれればいい。
おれはライセンス持ってるんだ。
俺とお前はチームだ。」

といってくれました。

なんて粋なアメリカ人だ。
と思いました。

写真の奥に写っているロン毛の人が香木のおっちゃんです。


僕たちは急いでラジカセを買いヴェニスビーチでパフォーマンスをしたのでありました。

始めは一緒に写真撮って！って人が何人か来て中々スタートが出来ずユルキャラ？状態
ある程度のところでミュージックスタート
前半はあまり人が集まりませんでしたが、後半に行くにつれ徐々に人が集まってくれました。

一番人が集まった写真がないのが残念・・・。




パペッションストーリー今回で5話目でした。
前のも興味ありましたらみてくださいね。

次の更新は3/15か16の予定