老若男女に愛されるアトリエを目指しています/人形劇作家フーミンと相棒のロバ次郎のブログ

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こんにちは、フーミンと申します。
私の作った人形のロバ次郎と一緒に、
アトリエ開業の裏話、失敗談、
日々の出来事を
書いていきたい思います。

気軽にコメントください。
脚本依頼や人形制作のご相談承ります。

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長女は現在高校2年生です。

やっと長女の夢・・・というか

ミッションをクリアできたので

今日は久しぶりに長文を書きますニコニコ

 

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長女は4才の時から

バレエを習っていました。

踊ってる姿がとってもきれいで

私はそれを眺めているのが好きでした。

 

 

ところが長女は小学4年生になると

どんどん反抗的になり

ある日急にバレエをやめたいと

言い出しました。

 

 

私はやめないでと言ったけど

長女はまったく意志を変えません。

私は落ち込みました。

 

 

長女はバレエの先生と話し合いました。

その時のくわしい話はこちら↓

 

 

 

 

で、

長女はバレエをやめることに

なるのですが、

その時にバレエの先生が

私に紙を見せてくれました。

 

 

それは長女が書いた

やりたいことリストでした。

そこに書いてあった1文がこれ

 

 

ママと絵本をつくりたい

 

 

これをきっかけに

私は自分の子育ての

やり方を反省し

子離れしようと決意します。

 

 

で、長女のために絵本づくりを

模索し始めます。

 

 

しかし絵本が書けなくて

人形劇ならできるかな?と

人形を作り始めます。

 

 

そしていろいろあって

私は師匠と出会います。

 

 

この時の気持ちの経過が

気になる方は

過去記事読んでみてね↓

 

 

 

 

師匠からは

いろんなことを教わりました。

 

 

棒使い人形の作り方や

人形劇の作り方

パネルシアターの魅力や

こどもの目線の低さ

 

 

人形劇団ふわふわの仲間達も

みんないい人ばかりで

この集団をつくった師匠は

すごいなと思いました。

 


いろんなところに

公演に連れて行ってもらえたし

人形劇が楽しすぎて

長女の反抗期の悲しさは

そのうちどこかへいっちゃいましたニコニコ

 

 

師匠の作った作品の中で

1番感動したのが

『おさんぽあおむし』です。

演出方法がとてもすばらしくて

感激しました。

 

 

BGMのジャズにのせて

イモムシが左から右に

すすんでいくんです。

最後はトンネルに入って

蝶になって飛び立ちます。

 

 

わたしの中の名作です。

 

 

師匠に出会えたからこそ

わたしはこんなに

人形劇が好きになったし

ロバ次郎も生まれました。

 

 

人形劇をやることで

わたしの腐りかけてた人生が

救われました。

 

 

で、そこから年月が経ち

わたしは人形劇団ふわふわをやめ

声の手術も経て

いろいろあって今

自分で人形劇団を作りました。

 

 

人形劇団ロバ次郎といいます。

 

 

師匠に教わったことを

今度は実際に

自分でやってみています。

 

 

自分が長になったことで

1劇団員だった頃には

気づかなかったことに

いっぱい気づきました。

 

 

師匠の苦労もわからずに

生意気なことを言っていたなあと

反省しています。

ほんとすいません。

 

 

で、知り合いが経営する

近所の保育園から

初めて公演依頼をいただきました。

でもまだ私達には

上演するものがないので

ただいま準備中です。

 

 

0~2才が対象の演目を

ご希望ということで

わたしは仲間の

きょうこさんと2人で

お話を考えました。

 

 

この時に師匠の

『おさんぽあおむし』を

思い出しました。

よし、師匠のやり方を

まずはまねしてやってみよう。

 

 

そこで考えたのが

おたまじゃくしが

カエルになる話です。

 

 

まねっこから始めて

怒られそうですが

師匠が私に与えてくれた

あの感動を

今度は自分が与える側に

なりたいと思いました。

 

 

そしてですね

長女は現在高校2年生。

人形劇団の活動を

ともにやってくれている仲間です。

 

 

 

 

・・・・・・で、

 

 

7年前の

ママと絵本をつくりたい

の話につなげます。

わたしは長女に言いました。

 

 

そうだ!

絵本描くなら今じゃない?

 

 

というわけで

長女は絵本を描きました。

何度もくじけそうになってたけど

投げ出さずに描ききりました。

その絵本がこちらです。

 

 

描き上げた絵本を

とりあえず絵本コンテストに

応募してみました。

 

 

でもね

受賞しようがしまいが

それはどっちでもよくて

このミッションをクリアした長女を

ほこらしく思います。

 

 

人生でやりたいことを

1つやりとげた。

この経験があれば

次もまた何かに

挑戦できるんじゃないかなと

母は思います。

 

 

この絵本を持って

長女といっしょに

バレエの先生に見せにいこうと

思ってます。

 

 

 

 

そうそう、次女はバレエを

ずっと続けています。

次女からもいろんな学びを

もらってます。

次女も劇団員です。

その話はまた別の機会にしますねニコ

 

 

 

とにかく、

このおたまじゃくしの話を

今度は私が人形劇作品にします。

 

 

おたまじゃくしが

いろんな人に出会って

成長していくお話なのですが

「すべての出会いには意味がある」

という

ちょっと深いテーマがあります。

 

 

長女はまったくバレエを

踊れなくなってしまったけれど

バレエと出会ったことで

いろいろ経験したし

影響もうけました。

 

 

長女はこれからも

いろんな人に出会い

成長し続けます。

人生出会いがすべてです。

 

 

この『おたまじゃくしうみへゆく』は

2022年9月12日に

ねっこ保育園で上演予定です。

それまでにぜったい完成させます。

 

 

地域の人に愛されるような

人形劇団になれるように

精一杯がんばります。

 

 

ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符ブルー音符

 

以上。

今日はなんだか人生の節目だったので

ちょっと長文を書きました。

子供ががんばってる姿って

親はうれしいものですね。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございましたニコニコ