午前中、相方の厄払い&私の安産祈願に、近くの神社へ出かけてきました。
ご祈祷してもらっている間、息子、おとなしく私の膝の上に座っていたんです。
我が子ながらすごいと思いましたが、そこに神様がいるの、わかったのかなぁ?
さて、それでは、今夜も【in the Dark】第27話をお送りします。
直前の記事はこちら
#27 春なのに…
職場の人事異動で、3年の田舎町暮らしが終わり、函館に戻ることになりました。
しかも、ダーも同じタイミングで、函館に。
さらに、4月から同じ課になるメンバーがいい人たちだったのもあり、戻れるのが本当に楽しみでした!
ところが…
職場の飲み会に出たついでに、異動のことを伝えに帰った実家で、私は、数年ぶりに奈落の底に突き落とされることとなりました。
飲み会自体は、ほんとに楽しくてね。
新たに一緒に仕事する先輩にご挨拶したり、同僚とバカ話したり歌ったりで、泥酔寸前くらいまで飲んでました。
その足で実家に帰ると、なんだかやけに静まり返った雰囲気で、いくら泥酔寸前の私でも、なんかおかしいな…って。
まず、テレビがついてない。
筋金入りのテレビっ子の母が、起きているときにテレビをつけてないなんて、ありえないんです。
さらに、父がいない。
放浪癖のある父にしても、さすがに22時を過ぎた頃なら、だいたい家にいるはず。
妙な感じ。
なんだろ、この雰囲気。
…そう思いながらも、まずは母に、函館に異動が決まった話をしつつ、着替えて歯を磨き、寝る体制に入る私。
で、そんなこんなでだんだん酔いが覚めてきて、かわりに強い眠気を感じ始めてきた私に、母が一言。
『ちょっと、話があります』
…あれ?
この感じ。
なんか、覚えが、あるな。
〜第28話につづく〜