まず本題に入る前に。
今朝、夜勤明けで勤務先で仕事をしていたときのことである。
いつものようにテレビを流していた。
その番組は「スッキリ」であるが、テレビの画面に目にした瞬間、東京スカパラダイスオーケストラとKen Yokoyamaが出演していた。
勤務先で健さんを観るのは相当ムズムズする。
ここの所、健さんはメディアに出てくることが多くてなっているが、勝負しようと言う姿勢がハンパない。
さて、一昨日ライヴに行って来ました。
今回のKEMURIのチャリティライヴはまさに異業種対決で、KEMURIと同じ畑にいる人は出演していない。
その対バンは・・・・。
『KEMURI × ARIMINO Presents "YOU GO" CHARITY LIVE 2016』
日程:2016年6月21日(火)
会場:EXシアター六本木
時間:18時開場/19時開演
出演:KEMURI、真心ブラザーズ、eastern youth
このイベントの趣旨をKEMURIのオフィシャルHPで掲載されている内容をここに載せておきます。
このチャリティ・イベント「YOU GO」は、KEMURI再結成後の2013年5月に、その再結成のきっかけとなった2011年の東北大震災復興への支援を目的として、盟友・東京スカパラダイスオーケストラをゲストに迎え復活。収益金の一部を東日本大震災により親を亡くした子どもたちの心のケア活動を行う「あしなが育英会」に寄付を行ないました。
今回3年ぶりの開催となる今年の「YOU GO」では、真心ブラザーズ、eastern youth、そしてKEMURIという異色の3組の共演が決定。今回の公演と物販の収益の一部も、前回同様「あしなが育英会」に寄付される予定です。
言ってみれば親を亡くした子どもたちのためのケアホームの設立に支援するためにKEMURIが率先して、その趣旨に賛同した美容品製造販売会社・アリミノ社とがタッグを組んで立ち上げたイベントです。
今回のメンツはまったくもって異色。
イースタンユースはアルバムを通して聴いていたり、真心ブラザーズはYO-KINGの存在感くらいは知っていたが、どちらも個人的には面識が薄い。生のライヴもどちらも初めてだ。
KEMURIの主催のイベントなので、この会場に詰めかけたのはKEMURIファンは多いが、イースタンユースや真心ブラザーズのファンもそれなりにいる。
そんな俺がライヴに臨んだ。
イースタンユースを観た感想。
よくエモーショナルと言われるが、確かにそう言った面もあるが、絶叫系の激しさが感じられた。
正直、1~2回程度ライヴに臨んでも、このバンドの味はなかなかわかりにくいが聴くほどにハマって行く印象を持った。
一方、真心ブラザーズの方が、俺にはわかりやすかった。
ライヴの盛り上がり方を見ても、真心ブラザーズはKEMURIのファンには相性が良いようで、俺自身も不覚にもハマり、積極的に聴いてみたいと思った。またライヴも凄く良かった。
YO-KINGを生で見て、思ったより小柄な人でしたが、MCでは気さくに話しをしていました
そして、KEMURI。
「I am proud」からスタート。
フロア前方はぶっちぎりのスカダンスで、モッシュピット化する。
フロアがマックスまでヒートアップする。
「New Generation」、「Prayer」と続き、お馴染みの定番曲がその後も、新旧交えて演奏されるが、最新シングル「サラバ アタエラレン」を披露。
ふみおさんは今回の出演者の平均年齢は間違いなく高いが、心に年齢は関係ないよな。若いからと言っていい気になるなよと言い、そう言った気持ちを込めたのが新曲「サラバ アタエラレン」。
そう言えば、KEMURIが7人体制になっての初の新曲でしたね。
前回のファンクラブ限定のライヴ同様に盛り上がりが良かった。
7月の西海岸を中心としたUSツアー、10月には初のUKツアーの話しもあった。
「Ato-Ichinen」が割と早い段階で演奏されたことに気づいたファン達。
もう終わりが近くなっていることを悟る。
まあ濃厚なセットリストのレコ発ツアーのライヴではないからまあ仕方ないとして、本当に始終、スカダンス、後半でのクラウドサーファーの続出、そして、何度となく起こるサークルモッシュでフロアは湧いた。
アンコールは「白いばら」1曲のみであったが、アンコールのとき、ふみおさんから告げられたことがあった。
前述した通りのYOU GOのチャリティライヴの趣旨を話し、東北のみならず、今回は熊本の方にも資金を回したいと言い、そして・・・・。
九州で発生した地震による被害から1日も早い復旧を支援するためチャリティTシャツをネット販売し、これによる収益を復興支援のため寄付し、メンバーの津田紀昭がデザインしたことが告げられた。
詳細はKEMURIのオフィシャルHPに掲載されています。
今年で21年目のKEMURI。