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KEMURI POSITIVE MENTAL CREW LIMITED LIVE Vol.1@新代田FEVER

昨日、KEMURI初のファンクラブ限定のライヴが行われた。

ここに詰めかけたファンクラブのファン層は30代が一番多く、それから40代、20代くらいのファンで占めていて、男の方が多めだった。

また、その日来られないファンクラブの会員のために、ライヴの模様がそのまま配信された。

その日のために司会、トークショーにクールポコが出演。

まず、クールポコがステージに登場。

ファンの様子から温かさを感じたようだが、ステージに臼が置かれていて、後ろの人は本当に臼があるのか疑っているので二人で持ち上げて見せると、ファンから歓喜の声が上がる。自分から臼の話しを持ち出しておいて、臼ごときで盛り上がるのは異常だと返した。

クールポコのトークショーは腹を抱えて笑ったが、いくらかトークを披露してからKEMURIをステージに招き入れた。

クールポコからKEMURIに質問し、それからファンにも質問させた。

クールポコからはKEMURIは海外でレコーディングされるが飛行機に乗るときの機内食はビーフかフィシュかなどであったが、ファンの質問の方がシビアでスタッフブログの更新が止まっているけど、どうなっているのかとか、今年50歳になるふみおさんはステージでぴょんぴょん跳んでいるけど、若さの秘訣は何か、コバケンさんばかりイジられているが他の人もイジってくださいとか等。

「スタッフブログが滞っているのは質問でなくクレームだ。」とふみおさんのツッコミが入る。
でも、ブログを再開することは言っていました。

そして、一度休憩が入り、再びKEMURIがステージに戻り、ライヴが始まる。

この日にライヴのために事前にKEMURIのオフィシャルHPで、ライヴで演奏して欲しい曲のリクエストを募っていたが、先ほどのクールポコとのやりとりの中で、ふみおさんはリクエストを求める曲がしばらくライヴで演奏しなかった曲ばかりで吐きそうになったと言っていた通りの選曲で、ライヴで久しく演奏していない曲を多く演奏した。

俺も数曲リクエストしたが、「PMA」は当たり前過ぎてリクエストしなかったが、ライヴで一番の定番と言っていい「PMA」は見事に演奏されなかった。

ハコの中で汗だくの中でぎゅうぎゅうになりながらの白熱したライヴではあったのだけど、そこまでぎゅうぎゅう詰めの感がなかったので、思い切り暴れることが出来た。

また6月に3曲入りのニューシングルが発売されるが、今シングルは斉藤和義のようにドラマのタイアップでなければ、あまりリリースされることがない中での挑戦である。
そのシングルの1曲がこの日、初披露となった。
その曲の名は「サラバ アタエラレン」。
初披露で、そこまで速い曲でないのにも関わらず、凄く盛り上がった。 

また、その日のためにKEMURIの元メンバーのホーン隊二人が登場。
ふみおさんは呑み会みたいな雰囲気になって来たと言った。
二人を交えての「Prayer」を披露。

本編最後に演奏された「白いばら」のファンの大合唱は凄まじく大きかった。


アンコールに何と、KEMURIのメンバーが全員、パートを変えて「Kanasimiyo」を披露。
ふみおさんがトランペットに回ったので誰がボーカルなのかと思いきや、ドラムの庄至さんがボーカルに回り、気合いたっぷりに「Kanasimiyo」を歌った。
気合いたっぷりなんだけど笑いをとりながら根性で歌っている感があった。

この日、ライヴの告知があった。
7月に2万人キャパのアリーナでSTREETLIGHT MANIFESTOと一緒にアメリカを回り、10月にはLESS THAN JAKEと一緒にイギリスに回り、8月に日本で「SKA BRAVO 2016」の開催が発表された。
詳しくはKEMURIのオフィシャルHPを確認して頂くとして、東名阪をSTREETLIGHT MANIFESTOを廻るものになる。

ライヴのときには9月にライヴをやることを伝えて、具体的にどこでやるとは言わず、ホームページで発表するので見て欲しいと言っていたが、場所は福岡、札幌、新潟、仙台、金沢とHPでアナウンスがあった。

去年20周年で活動し、今年21年目はあまり日本のフェスには出ないで海外を廻ることが言われていたが、まさに再スタートを切った第一歩が昨日のファンクラブ限定のライヴであったように思う。


なお、↓のTシャツは昨日物販で買いました。

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当日、事前に申し込んだ人に会場で整理番号がらくじ引きによって決められたチケット。

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会場外の風景
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レアなライヴで初めはドキドキしていたが、凄く楽しむことが出来た。

さて、いよいよ次のライヴは9日後にサタニックカーニバルを控えているが、今一つ一つのライヴを大切にしつつ、楽しんで行きたいです。