いたずら | 金魚すくいは幸せの波紋♪

いたずら

クリスマスプレゼントがわりと言ってはなんですが、過去話を1つ。




私はいたずら大好きです。

小さい頃からいたずら三昧でした。

いたずらは繰り返すうちにどんどんエスカレートするものです。


最初は暗がりから脅かす程度のいたずらも、エスカレートしてくると


両手両足で廊下の壁を挟み上へ登る。

そうして、廊下の天井付近に待機(さながら忍者のように)

誰かがくる気配がしたら、


大声を出しながら突然目の前に私が落ちてくる!


とまぁ、こんなことは日常茶飯事の小学生でした(笑)

(当然、みんなものすごくびっくりしてくれますにひひ



そんな私の小学生の頃のいたずらの1つを紹介します。


昔風呂に入っててのぼせて鼻血をだした時がありました。


私、小学生時代、鼻の粘膜が弱かったようでしょっちゅう鼻血を出していまして。

(授業中に両方の鼻の穴から鼻血(いわゆるダブル鼻血) を出したこともあります)


とまぁ、しょっちゅう鼻血を出していた私は、鼻血を見るのはなれっこで…


それどころか



この鼻血はいったいどれくらい出るんだろう?


という好奇心が浮かんでくるしまつ。



ということで、そばにあった桶に鼻血をためだしました。



ぼ~っと鼻血のたまり具合を眺めていたのですが、お風呂に入りながらなので鼻血はいっこうに止まりません。


そうこうしているうちに、かなり満足いく量の鼻血が溜まりました。



けっこう溜まったなぁ…



……


………


さて、この血をどうするか?



と考えたところ、いたずら魔神ぷには面白いことを思いつきましたひらめき電球



思い立ったが吉日。

さっそく実行にかかります。




その血を

体中に塗りたくりました。


そして、


洗い場に上向きに横たわりました。



そして、


か細い声で(しかし外の弟に聞こえるような声で…)弟の名前を呼びました



なにもしらない弟はしばらくして、風呂場にやってきました。



弟「なんか呼んだ~?」



私「・・・」


弟「おーい」


私「・・・」


弟「開けるでー。ええかー?」


ガラガラ...


弟「(°д°;;)…!?」





私はこの時の弟の顔を忘れることが出来ません…


最初なにが起きているのか把握出来ないで、その場に立ちつくし、唖然としている弟。


そりゃそうでしょう…目の前で私が全身血だらけで倒れているのですから…


ちなみに私は弟の反応を見たかったのですが、普通に目を開いていると不自然なので、

異常なほど目を見開いて弟を凝視し異常性を演出することで一部始終を見ていました(笑)




しだいに状況がわかってきたのか、


見る見る顔色が蒼くなっていく弟…





そして・・・



「…テ、テレビ…」



…と一言だけつぶやきました…




私としても予想外の一言。

我慢の限界を一瞬で通り越し、思わず吹き出してしまいここでばれてしまいました…


いやぁ…それにしても面白かったなぁ・・・


言葉通り血肉を削ったわけですが、それ以上の報酬をいただきましたニコニコ


ちなみに、なぜ「テレビ」だったのか?

いまだに本人に聞いても怒って教えてくれません(笑)