2019年1月〜7月 生後5年
いきなりですが、角膜内皮について
(表面から)主に角膜上皮、角膜実質、デスメ膜、角膜内皮で構成される角膜。
この内、角膜内皮は再生しないので、異常があっても自然に治ることがない。
角膜内皮の変性(白濁)は一般的に原因が不明。遺伝によるものがある。
治療法は角膜移植しかないが、ドナーなどの問題があり、犬の角膜移植は実質的に不可能。
今年に入ってしばらくして、空の左眼に直径2〜3mmの白濁が発生する。
(3月15日)
(4月8日)
2月から5月3日まで、かかりつけの病院にて複数回検査。
・スリット検査
・フルオレセイン試験紙による検査
・眼圧検査
診断
・白濁は、角膜のどの部分かは不明だが角膜の内側にある。
・傷は見当たらず。
・原因不明
処置
点眼薬2種類(ティアローズ 非ステロイド性抗炎症点眼薬2回/日、ヒアルロン酸ナトリウム点眼液4回/日)
状態
変化なし。
5月7日
左眼をしょぼしょぼさせていたので、かかりつけの病院にて検査。深い傷が出来ていることが判明。
今年に入って発生した白濁と傷との関連は不明。
眼科専門の病院で検査することに。
5月9日
眼科専門の病院にて検査。
角膜内皮の変性(白濁)と角膜実質に達する傷による白濁と2つの白濁があると診断。(ただし、角膜内皮の状態は、傷を治してからでないと正確に診断出来ず、)傷の治療を優先。
7月29日
眼科専門の病院にて検査。
(上 6/28、下 7/29)
傷による白濁はない、写真右下の白濁は角膜内皮の変性(白濁)と診断。
今後どうなるか分からないけど、悪化しませんように。