フォーンパグ 空(クウ)のブログ

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空 ♂ 2014年3月14日生まれです

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2019年1月〜7月 生後5年



いきなりですが、角膜内皮について


(表面から)主に角膜上皮、角膜実質、デスメ膜、角膜内皮で構成される角膜。

この内、角膜内皮は再生しないので、異常があっても自然に治ることがない

角膜内皮の変性(白濁)は一般的に原因が不明。遺伝によるものがある。

治療法は角膜移植しかないが、ドナーなどの問題があり、犬の角膜移植は実質的に不可能。




今年に入ってしばらくして、空の左眼に直径2〜3mmの白濁が発生する。


(3月15日)


(4月8日)


2月から5月3日まで、かかりつけの病院にて複数回検査。

・スリット検査

・フルオレセイン試験紙による検査

・眼圧検査


診断

・白濁は、角膜のどの部分かは不明だが角膜の内側にある。

傷は見当たらず。

原因不明


処置

点眼薬2種類(ティアローズ  非ステロイド性抗炎症点眼薬2回/日、ヒアルロン酸ナトリウム点眼液4回/日)


状態

変化なし。




5月7日

左眼をしょぼしょぼさせていたので、かかりつけの病院にて検査。深い傷が出来ていることが判明。

今年に入って発生した白濁と傷との関連は不明。

眼科専門の病院で検査することに。




5月9日

眼科専門の病院にて検査。

角膜内皮の変性(白濁)と角膜実質に達する傷による白濁と2つの白濁があると診断。(ただし、角膜内皮の状態は、傷を治してからでないと正確に診断出来ず、)傷の治療を優先。




7月29日

眼科専門の病院にて検査。

(上 6/28、下 7/29


傷による白濁はない、写真右下の白濁は角膜内皮の変性(白濁)と診断。

今後どうなるか分からないけど、悪化しませんように。