こんにちは。内山奈美です。
今回は昨年12月上旬にプーリアにいらしたルルさん&Sさんご夫妻の過ごし方をご紹介いたします。3年も前から南イタリア海外旅行を希望されていた私の友人です。
お二人はオーストラリア在住。イタリアまで片道20時間以上です! はるばる遊びに来てくれ、とってもとっても嬉しい~
(ポリニャーノ・ア・マーレにて)
というわけで今回はプライベートのお客様ですが
プーリアの文化、歴史、自然・・・様々な魅力を満喫していただきたい
という旅行会社プーリアインカミングの基本は同じ。違う点は家族ぐるみで過ごすことと自宅にお招きすることくらいです。
1 バロック建築とトゥルッリが美しく共存する街、南イタリア プーリア州マルティーナ・フランカ観光
2 キレイなアドリア海に面した人気リゾート地、ポリニャーノ・ア・マーレ観光
+GIANが腕をふるったシーフード尽くしのランチ、というこの日の旅行プラン。
プライベートのお客様ということでおしゃべりの方に夢中で写真はほとんど撮っていないのですけれど・・・
こちらはマルティーナ・フランカのドゥカーレ宮殿。上が公爵の間、下が鳥の間です。
役場として使われる一方、このような神秘的な部屋部屋が旅行者にも開放されており、無料でご見学いただけます。おすすめ!
お二人は毎年バカンスに1ヶ月ほどかけて世界各国を家族旅行されています。今回はローマ入国後、プーリア州、世界遺産マテーラ、カンパニア州、シチリア州を巡る旅。
ご主人のSさんは事前に旅先についてかなり勉強されるかたなのですけれど、次のような質問を受けました。
「ガイド本やネットの情報は少ないのに実際に来てみたらいい意味で意外だった。
特徴的でステキな名所がたくさんあり、食べ物もおいしくて。
なのにどうして観光地として知られていないんだろう?」
確かにイタリアの多くの街について飽和状態なくらい情報があふれている日本でさえも、プーリアはあまり知られていません。
理由は複数の要因が絡み合っていますが簡潔に言えば
「イタリアは統一されたのが僅か150年ほど前。統一の際に北部が主導権を握り、北イタリアを優遇して商工業を進めた歴史からくる南北経済格差が今もあります。
それが公共交通の整備や観光キャンペーンへの投資額等に反映されていることも理由では」
とお伝えしました。
逆に言えばそれが幸いして観光地化され過ぎず、昔ながらのイタリアのよさや伝統文化が今も色濃く残っていると言えます。
そのことは昨年、世界一のシェアを誇る旅行ガイドブック、ロンリー・プラネットの読者による
「2014年 世界で最も価値ある旅行先」にプーリアが選ばれた理由でもありました。
「世界で最も価値ある旅行先」に決定した時の記事はこちら
そんな少々硬派なお話もしつつ、楽しい1日は過ぎていくのでした・・・続く
海外旅行に素晴らしき花を添えるプーリア、あなたも行ってみませんか?
南イタリア プーリアの旅行会社「プーリアインカミング」
・世界遺産に触れる海外旅行のオフレコ話
・主なメニューと料金
・南イタリア本場の味を日本で!グルメ宅急便
・ご利用いただいたお客様のご感想・お客様の過ごし方
・お申し込み手順
・簡単メールでお問い合わせ(ご予約ではありません)
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