昔々(去年)、静岡県のあるお魚の有名な町に、一匹のパグの女の子がおりました。
その子の名は、『まめこ』と言いました。
『まめこ』は、人間には忠実で、飼い主が辛い時なども得意なパグ座りを披露したりと、
日々、癒しと笑いを与えてくれて、それはそれはとても良いパグでした。
それを見ていた『はんぺんの神様』が、はんぺん大好き『まめこ』へ、
黒はんぺん型天使の羽をプレゼントしてくれました。
それからしばらく月日も経ち、周りから少しばかり注目を浴びるようになった頃、
いい加減に調子に乗ってきてしまった『まめこ』、先住犬の『ねろ』に威張るようになりました。
「 わたしが一番 」
そのため、すぐさま天使の羽は剥奪されてしまい、現在普通のパグ犬に戻りましたとさ。
おしまい。
・・・、天使の羽じゃなく、只のポケットみたいでした。