私のインナーチャイルドが、とてもたくさんの言葉を訴えてくるので
ここに残しておこうと思います。
基本的に自分の為ですが
もしこれを読んだ方が、なにかに気づくきっかけになれば。。。
あのね。
私今までずっと、自分が欠陥品だと思ってたんだよ。
だって、お母さんが、
「ぷりんがいけないんでしょ!」
って、いっつも怒るから。
私がいけないからお母さんが怒ってると思って
一生懸命怒られないように、
お母さんに褒められるように頑張ってきたんだよ。
お母さん、私のこと褒めてくれないから。
あ、でもお母さんが褒めてくれたこともあったよ。
私が男の子みたいに髪の毛短くすると
お母さんは褒めてくれるの。
「とっても似合ってる」
って。
でも、私は男の子みたいで嫌だった。
ちっちゃい頃、あんなに泣いて嫌がったのに、
どうしてお母さんは私を男の子みたいにしちゃったんだろうね。
お母さんは、男の子みたいな私を褒めてくれたけど
私は嬉しくなかった。
大きくなって、私が大人の女の人として綺麗になっても、
彼氏が出来ても
お母さんは喜ばなかったよね。
周りの人は、
大人になっておしゃれしてお化粧した私を見て
「綺麗になったね」
って言ってくれたのに、
お母さんは女の人として私のこと嫌いだよね。
「ぷりんみたいなアバズレ女、男が本気になるわけない」
鬼みたいな顔して、私に言ったよね。
私、忘れないよ。
忘れられないよ。
だから、私、
誰も私なんて本当に愛してくれないんだって
信じちゃってたんだよ。
お母さん、ひどいよね。
私に、普通に結婚して普通に幸せになって、
なんて言ってたくせに、
そうさせなように、本当は呪いをかけてた
魔法使いのおばあさんだったんだよね。
ずーーーーっとね。
生きてて、なにか変だったの。
私はなにか間違ってるって思ってたの。
お母さんの魔法にかかっていた時は
その間違いが、お母さんの言うことを聞けないことだと信じていたんだけど、
私、もう魔法が解けたの。
間違ってたのは、お母さんだよ。
私は、私で、よかったんだよ。
お母さんの言うことを聞けなくても
感情がいっぱいあって、激しくても
男の人にモテたくてキレイにしていても
ちょっとくらいバカでだらしなくても
お母さんの規格にハマらなくたって
私は別に良かったんだよ。
魔法が解けたから、私はここを去ります。
もしかしたら王子様に出会えるかもしれない。
たくさんの村人と仲良く暮らしていけるかもしれない。
とってもとっても幸せな暮らしが始まる気がするの。
だから、お母さん。
さようなら。
私を産んでくれてありがとうございました。