炭焼き体験してきた~
16日の土曜日、高尾森林センターのイベント「高尾山で炭焼き体験」で、炭作りをしてきました♪
前回の「つる籠編み体験 」は、車で行けたのですが今回は車での参加はご遠慮くださいということだったので電車で
昨年行われた炭焼き体験は、参加者が60名ぐらいいたそうで2回に分けてやったらしいのですが、
今回は3組7人の参加でスタッフさんのほうが多かった(笑
人数も少なかったので、いろいろ楽しめました。
高尾の駅を降りて、バスにのり「日影」というバス停で下車。
そこから徒歩30分ぐらいのところに炭焼き小屋がありました。
携帯は圏外でした~。
炭焼き小屋の全景を撮るのを忘れてしまいましたが、今回は釜焼きと伏せ焼き、花炭作りを体験してきました。
釜はこんな感じ。
この釜に、今回は「杉」を入れて炭にします。
ぎっしり詰めます。
木を詰めた部分に蓋をして
下の隙間で火を起こします。
外ではこんな風にもくもく煙が! 煙がまだ白いうちは炭になる木の水分が蒸発している段階らしいです。
画像ではよくわかりませんが、この煙突のつなぎ目のところで「木酢液」をとっていました。
こちらは、伏せ焼き。
穴の中に右側に見える竹を敷き詰めていきます。
その際、下で火を起こすので少し底上げしています。
竹を敷き詰めたら次は枯葉で隙間を埋めていきます。
この上に鉄板を乗せて、土をかぶせて空気が漏れないように密閉します。
霜柱。 前日雪が降ったそうで、土が結構凍ってたので土をとるのが大変だったみたいです(旦那も参戦)
こちらも脇で火を起こしてある程度火の勢いが増すまで、ひたすらうちわであおぎ続けます。
この作業が結構大変でしたわ(笑
手前のほうから少し煙が漏れていますが、漏れがあるところに土をかぶせながらの
作業でした。
枯葉が燃えて炭になる木に火が移ったあたりでしばらく放置。
これは、煙の色や温度で見分けるみたいです。
待っている間、竹を使って器と箸を作りました~。
この器にお味噌汁を入れてもらい、お昼御飯です。
カナリ寒かったので、あったかいお味噌汁うれしかった~。
これは、木のトーチ。 夜はこれをたくさん並べるときれいだそうですよ~。
星形になってる♪
お昼ご飯を食べ終わると、次は花炭作り。
持参した、松ぼっくりを活用します。
密閉性の高い空き缶に花炭にする材料を入れます。
それを、このドラム缶の焚火台に乗せて焼く?だけ。
缶から煙が出なくなったらおしまいです。
時間にして20分ぐらいかな。 缶の中でこんな感じに~。
くりのイガも! もろくて、持ち帰るのが大変でした。
焚火の遊びなので、焼き芋も!(画像なし)
最後、釜から出る煙が白くなったあたりで、煙突と火起し口に蓋をして釜を密閉しました。
釜の温度が下がるまで、蓋をしたままということなので
私たちが焼いた炭はその日は持ち帰ることはできなかったのですが
何日か前に焼いたという、竹炭と杉の炭をお持ち帰り。
車だったら、大量にもらってきたんだけど・・何せ電車!
少し遠慮気味に(笑
なかなか楽しい体験だったんだけど、
寒かったのでね・・焚火のそばから離れられませんでしたよ~。
んで、帰りには若干顔が火焼け気味でした(汗
できた花炭、こんな風にトイレに(笑