重たい犯罪 | El Diario ~青森にいながらスペインの話~

重たい犯罪

昨日、新聞を読んでいて仰天しました。


兵庫県明石市で、11歳の長男に米袋などを万引きさせ


両親が窃盗容疑で逮捕されたのだとか。



父親が33歳


同居している元妻が31歳



2年も以前から父親から


「小学生は捕まらない。捕まったらお金を落としたと言え」


と言われていた長男は


「(父親に)殴られるのが怖かったからやった」


と話したといいます。



先日スペインについて知るべきこと という記事の中で


スペインの法律により14歳以下の軽犯罪が刑に問われないことを逆手に取り、


自分の子供に犯行を強要する犯罪パターンがあると紹介しました。



こんな事態が目立つスペインに、たまらなく危機感を感じた私ですが


そんな彼らと同じ思考で、我が子を犯罪に巻き込む親が日本にいるとは。


「ついに日本人のモラルは、ここまで落ちたか」


生活がどうだったかは知りませんが、人としての貧しさを感じます。



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ある南米諸国出身の友人が、犯罪が止まない自国を指して言っていました。


「国の貧困が、人の心も貧しくしていくんだ」


しかし日本は、物も食料も不足し、


努力しても職など無い南米諸国とは違いますよね?


33歳の父親


こんな恥知らずな犯罪ほど、顔を晒すなどして


「責任の重さを感じさせないでどうする?」と感じるのです。



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