水冷エンジンには冷却水の流れを制御するサーモスタットが
付いていますが、最近のベンツエンジンにはセンサーが追加
されテスターで診断できる様になっています。
サーモスタットは水温に応じて開閉を行いますが通常壊れた場合
開いた状態で固定されるのでオーバークールとなり冬場に水温が
正規温度まで上がらずエンジンに負担がかります。
稀に閉じた状態で壊れた場合、オーバーヒートします。
センサーが付いた事で水温に対し開き度合を監視してサーモスタット
の故障を診断できる訳です。
診断には便利な機能ですが部品代が3倍程UPになりました。
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