チームとは何か?
最近マネジメントの本を読みあさり、よく考えるkey wordとなっています。
尊敬するPTの先生が『スポーツは利益か無利益か?』という問いかけをされたのを、鮮明に覚えています。
例えばなぜ甲子園はあれほど集客し、盛り上がるのか?
例えば甲子園に出場している選手で、打った後にアウトと分かっていても早々と諦めて1塁ベースまで歩いていたら、みなさんはどう感じますか?
夢の舞台に来るまでの
大変な道のり、本番では一瞬でも諦めない姿勢、全員が優勝を目指し奮闘している姿勢
が顧客を満足させるのではないでしょうか?
マネージメントで有名なPFドラッガーはこう言いました。
『顧客は何を求めているのか?顧客のためのサービスが何よりも大切』
甲子園で顧客がお金を払ってでも、サービスを受けたいものとは選手達の熱い想いが詰まった、あの舞台でしか見れない『感動』なんだと思います。
チームとは何か?
良いチームとは何か?
仲が良いから良いチームのか?
その答えがSLAM DUNKという漫画に描かれていた事に昨日気付きました。
今回は最終話である、主人公率いる湘北高校と全国一の山王工業との一戦でのお話です。
※は個人的な感情文なので、スルーして下さいね。m(__)m
今回の主人公は漫画では桜木花道ですが、チームというkey wordで主人公になるのはこの方に間違いないと思います。
そう、安西監督です。
数々の名言はバスケという枠を越えて、みなさんもご存知なのものがあるのではではないでしょうか?
安西監督はこの試合で、チームというものの意味を多角的に教えてくれていました。
少しですが、割愛しながらご紹介したいと思います。
まず全国一の山王工業との対戦を控え、選手達は精神的に非常に萎縮していました。
当然です、名前だけで普通はそうなってしまいます。
そこで安西監督は試合前に萎縮している選手に声をかけ、
相手からその個人がどう見えているのか?自分はどんな選手か役割を再確認させました。
その結果、湘北の選手達はいつもの役割を確認でき精神的にも安心する事ができ、各々がポジションでこれから最高の仕事をする事ができる様になったのです。
安西監督の人を使うという意味での、隠れたファインプレーなのです。
そして試合が始まりました。
まず安西監督が次にしたのは、『負けるはずのない』という相手監督の心理を読み、そこを予測しての戦略的な試合の計画でした。
最初は宮城と桜木のアリウーププレイ、そして次は三井の外からの3ポイント。
特に三井は過去の経歴もあり、過去を否定し自分を信じれないでいました。
安西監督はそれも計算しての、序盤での起用だったと思います。
そして安西監督はこの試合で、各々の選手の性格・能力を考えながら、その成長も促す様にしっかり場面を与え起用していたシーンがいくつも見られました。
そして前半を36-34と2点リードで折り返す奇跡を起こしました。
しかし後半になり、山王工業も黙ってはいません。
プレスという戦略で、後半開始早々から一気に湘北を突き放してしまします。
湘北もこの戦略を打破できないまま、得点の差に選手は体力も精神的にも正気を失ってしまいました。
そこで安西先生は、司令塔であるガードの宮城に託しました。
宮城は正気を取り戻し、司令塔の役割を果たす様になりチームにも正気を取り戻す様に働きかけます。
そして、それは主人公の桜木もチームのために行動を起こしました。そして『全国制覇』という目標を、再度意識できる様になったのです。
正気を取り戻した選手達は点数を縮めていきます。
そしてその中で、観客達に変化が起きました。最初は山王の圧倒的なプレーや勝利を見にきていた観客も、点数を離しても喰らいつきていく選手達。
この試合の中で、見るからに変化していく湘北の選手達にいつもまにか、観客達はその『感動』に心を奪われていました。
そして選手達にも、各々にもチームにも『信頼』という目に見えない変化が起きてきました。
そして、この大事なタイミングで安西監督は改めてこのチームがどの様なチームが、試合に出ていない選手含め説明し理解させたのです。
そして今まで色々あったこのチームが、その選手・スタッフが今ここにいる事、こうしていれる事を、試合の点数以上に幸せに感じたのです。
そして残りもわずか、主人公桜木の怪我もありました。
安西監督自身も、この件で本当はoutさせなければいけない桜木を、あまりの活躍ぶりに・・・・
そして残り時間もわずか、1点差という展開になりました。
※もうここまで来ると、涙するぐらいな感じです。
そして残り9秒で逆転され77-78の湘北1点ビハインドです。
そして残り0~1秒で・・・・
※息ができなくなる展開です。
流川から桜木へのラストパスが繋がり、そのシュートが決まります。
※エンディングでwandsかZARDが流れ始めます、心の中で。
試合は79-78で湘北が勝利。
ラストシーンとなります。
この試合で安西監督が湘北のチームが教えてくれた事が、僕の中でチームという言葉で現在は答えとなっています。
チームの中で指揮をし、『チームとは何か?』という事含め戦略や役割の意味を確認・与える監督。
そしてのその中で、各々が自分でも目標を持ち達成するために悩み・解決していく選手。
そしてそれが個人だけではく結果的にチームの目標に達成するためにも、非常に必要であるという事。
チームとは成果を分ちあう事、過程も僕は大事だとは思います。
でも過程は過程であり、成果を追求する組織でないと、きっと顧客にもそのチームにも本当の信頼も感動も生まれないと思っています。
漫画だからこんな上手くいくわけない!!
そうでしょうか?
そう言って何も始めてない事は、そっちの上手くいくはずはない。
上手くいくと分かっていて始め、順調に上手くいったという話をあまり聞いた感じがしないのはっ僕だけでしょうか。
それよりも最初はダメだったが、今は・・・というエピソードの方が多く聞く様な気がします。
『夢を思い描く』
思っているだけはなくて、描くという事の意味。
描くには書くための道具と、その費用、そして場所も必要だと思う、
僕は1%・・・それ以下の確率でも、
いつかこんな組織を作り、僕もその仲間も成長し、その組織としての成果を上げ、その仲間と喜びを分う瞬間を味わいたいと思っています。
この文章がまず1歩目!となる様に。
長々と読んでいただいて、ありがとうござました。
最近マネジメントの本を読みあさり、よく考えるkey wordとなっています。
尊敬するPTの先生が『スポーツは利益か無利益か?』という問いかけをされたのを、鮮明に覚えています。
例えばなぜ甲子園はあれほど集客し、盛り上がるのか?
例えば甲子園に出場している選手で、打った後にアウトと分かっていても早々と諦めて1塁ベースまで歩いていたら、みなさんはどう感じますか?
夢の舞台に来るまでの
大変な道のり、本番では一瞬でも諦めない姿勢、全員が優勝を目指し奮闘している姿勢
が顧客を満足させるのではないでしょうか?
マネージメントで有名なPFドラッガーはこう言いました。
『顧客は何を求めているのか?顧客のためのサービスが何よりも大切』
甲子園で顧客がお金を払ってでも、サービスを受けたいものとは選手達の熱い想いが詰まった、あの舞台でしか見れない『感動』なんだと思います。
チームとは何か?
良いチームとは何か?
仲が良いから良いチームのか?
その答えがSLAM DUNKという漫画に描かれていた事に昨日気付きました。
今回は最終話である、主人公率いる湘北高校と全国一の山王工業との一戦でのお話です。
※は個人的な感情文なので、スルーして下さいね。m(__)m
今回の主人公は漫画では桜木花道ですが、チームというkey wordで主人公になるのはこの方に間違いないと思います。
そう、安西監督です。
数々の名言はバスケという枠を越えて、みなさんもご存知なのものがあるのではではないでしょうか?
安西監督はこの試合で、チームというものの意味を多角的に教えてくれていました。
少しですが、割愛しながらご紹介したいと思います。
まず全国一の山王工業との対戦を控え、選手達は精神的に非常に萎縮していました。
当然です、名前だけで普通はそうなってしまいます。
そこで安西監督は試合前に萎縮している選手に声をかけ、
相手からその個人がどう見えているのか?自分はどんな選手か役割を再確認させました。
その結果、湘北の選手達はいつもの役割を確認でき精神的にも安心する事ができ、各々がポジションでこれから最高の仕事をする事ができる様になったのです。
安西監督の人を使うという意味での、隠れたファインプレーなのです。
そして試合が始まりました。
まず安西監督が次にしたのは、『負けるはずのない』という相手監督の心理を読み、そこを予測しての戦略的な試合の計画でした。
最初は宮城と桜木のアリウーププレイ、そして次は三井の外からの3ポイント。
特に三井は過去の経歴もあり、過去を否定し自分を信じれないでいました。
安西監督はそれも計算しての、序盤での起用だったと思います。
そして安西監督はこの試合で、各々の選手の性格・能力を考えながら、その成長も促す様にしっかり場面を与え起用していたシーンがいくつも見られました。
そして前半を36-34と2点リードで折り返す奇跡を起こしました。
しかし後半になり、山王工業も黙ってはいません。
プレスという戦略で、後半開始早々から一気に湘北を突き放してしまします。
湘北もこの戦略を打破できないまま、得点の差に選手は体力も精神的にも正気を失ってしまいました。
そこで安西先生は、司令塔であるガードの宮城に託しました。
宮城は正気を取り戻し、司令塔の役割を果たす様になりチームにも正気を取り戻す様に働きかけます。
そして、それは主人公の桜木もチームのために行動を起こしました。そして『全国制覇』という目標を、再度意識できる様になったのです。
正気を取り戻した選手達は点数を縮めていきます。
そしてその中で、観客達に変化が起きました。最初は山王の圧倒的なプレーや勝利を見にきていた観客も、点数を離しても喰らいつきていく選手達。
この試合の中で、見るからに変化していく湘北の選手達にいつもまにか、観客達はその『感動』に心を奪われていました。
そして選手達にも、各々にもチームにも『信頼』という目に見えない変化が起きてきました。
そして、この大事なタイミングで安西監督は改めてこのチームがどの様なチームが、試合に出ていない選手含め説明し理解させたのです。
そして今まで色々あったこのチームが、その選手・スタッフが今ここにいる事、こうしていれる事を、試合の点数以上に幸せに感じたのです。
そして残りもわずか、主人公桜木の怪我もありました。
安西監督自身も、この件で本当はoutさせなければいけない桜木を、あまりの活躍ぶりに・・・・
そして残り時間もわずか、1点差という展開になりました。
※もうここまで来ると、涙するぐらいな感じです。
そして残り9秒で逆転され77-78の湘北1点ビハインドです。
そして残り0~1秒で・・・・
※息ができなくなる展開です。
流川から桜木へのラストパスが繋がり、そのシュートが決まります。
※エンディングでwandsかZARDが流れ始めます、心の中で。
試合は79-78で湘北が勝利。
ラストシーンとなります。
この試合で安西監督が湘北のチームが教えてくれた事が、僕の中でチームという言葉で現在は答えとなっています。
チームの中で指揮をし、『チームとは何か?』という事含め戦略や役割の意味を確認・与える監督。
そしてのその中で、各々が自分でも目標を持ち達成するために悩み・解決していく選手。
そしてそれが個人だけではく結果的にチームの目標に達成するためにも、非常に必要であるという事。
チームとは成果を分ちあう事、過程も僕は大事だとは思います。
でも過程は過程であり、成果を追求する組織でないと、きっと顧客にもそのチームにも本当の信頼も感動も生まれないと思っています。
漫画だからこんな上手くいくわけない!!
そうでしょうか?
そう言って何も始めてない事は、そっちの上手くいくはずはない。
上手くいくと分かっていて始め、順調に上手くいったという話をあまり聞いた感じがしないのはっ僕だけでしょうか。
それよりも最初はダメだったが、今は・・・というエピソードの方が多く聞く様な気がします。
『夢を思い描く』
思っているだけはなくて、描くという事の意味。
描くには書くための道具と、その費用、そして場所も必要だと思う、
僕は1%・・・それ以下の確率でも、
いつかこんな組織を作り、僕もその仲間も成長し、その組織としての成果を上げ、その仲間と喜びを分う瞬間を味わいたいと思っています。
この文章がまず1歩目!となる様に。
長々と読んでいただいて、ありがとうござました。