卑怯なのは誰なのか？

とある韓国で発祥した市民ニュースサイトがある。

韓国では大統領すら生み出した力のあるサイトだ。

それの日本版が出来た…のだが。

まず準備ブログが豪快に燃え上がった。

いわゆる匿名の卑怯者ともネットイナゴともネット右翼ともいわれるユーザーの

手によってである。

後悔…もとい公開後もコメント欄の炎上が続いた。

もっともコメント欄に投稿するのはサイトに登録して個人情報を渡している

「実名者」である。いわゆる匿名の書き捨てとは違う。

彼らは基本的に有益な議論を求めていた。

しかしコメント欄の炎上に手を焼いた市民記者と編集部は、結局彼ら

コメント欄に投稿している人々を「切り捨てた」。

そして、匿名者を小ばかにするような記事でPVを稼ぐという手に出ている。

匿名でコメント書き捨てはまぁ卑怯であるし、つまらない手口である。

でも所詮は書き捨てなので無視すればいいだろう。

問題は、登録までした投稿者を切り捨てた点ではなかろうか。

議論をしたくないというその一点で切り捨てた、そういわれても返す言葉などあるのだろうか？

そのサイトは確かに実名を出して投稿を行うサイトであろう。

しかし実名さえ出したら名誉毀損やっても犯罪自慢やってもいいのか？

いいわけがないだろう。司法の場に引きずり出されないのが不思議だ。

もはや犯罪者の巣と化しつつあるサイトなど、誰が見たいと思うものか。

断っておく。犯罪は卑怯な行為である。だが、卑怯な行為にも上下はある。

そして彼らのやってることは下であると。