設定能力
劇団 「前回の記事でCSさんは、
設定というのは願望実現法で将来の目標や理想の生活を紙に書き出したり、
イメージで潜在意識に植え付ける事と原理は同じなんです。
その原理をさまざまな波動技術を用いてよりパワフルに、かつ集合意識レベル
まで埋め込むのがわたしが用いる設定です。
と説明していましたね。」
CS 「ハイ、そうです。」
「『設定』と願望実現法は基本的原理は同じなんですよ。」
劇団 「ボクが最近の記事を読んで不思議に思ったのはCSさんが、
アストラル界に設定を500以上埋め込んでいる。
とか、
もしヒーラーや霊能者に相談したら、ヒーラーや霊能者が依頼者を通して
受けた苦しみや痛みを(お前が全て引き受けるのだ)という設定が働きます。
という部分なんです。」
CS 「それのどこが不思議なんですか?」
劇団 「だって、気功や仙道を修行している人って内功(瞑想)や外功(身体動作)に
よって気を経脈に巡らせてチャクラを開き、大周天、クンダリニー覚醒、出神、
還虚によりタオと一体化しようとするものじゃないですか?」
「仙道研究家 高藤聡一郎氏も仙道魔術のような術テクニックを研究しては
いましたが、最終的にはタオを目指していたように思います。」
「CSさんみたいにアストラル界に設定を埋め込んでいる気功家なんて
聞いたことないです。」
「どうして、そういう事を行うようになったのでしょうか?」
CS 「うーん、いい質問ですねぇ・・・。」
「これは以前、説明しかけたレイキとわたしの指導体系の相性の悪さにも
通じますので、少し話そうと思います。」
劇団 「お願いします。」
CS 「ただ、その前に劇団さんは1つ勘違いしているので訂正します。」
劇団 「勘違いですか?」
CS 「ハイ、高藤聡一郎氏について誤解があるようです。」
「わたし自身は高藤氏と面識はないのですが、氏の内弟子だった方を含めて
10人くらいの元弟子を指導した経験があり、いろいろ話は聞いているんです。」
「それによると、高藤氏が仙道を行っていた目的はタオや還虚ではなかったんです。」
劇団 「えっ、それは初耳ですね。」
「高藤氏の目的って何だったんですか?」
CS 「それは、死の研究だったんです。」
劇団 「死ですか?」
CS 「彼は仙道を始めるはるか前の子供時代から、なぜか死について異常に興味を
惹かれていたそうなんです。」
劇団 「それで仙道を始めたんですか?」
CS 「いえ、高藤氏は若い頃の世界放浪が原因で重篤な内臓炎を患ってしまい、
それを治すために仕方なく仙道を始めたんです。」
「その結果、身体は回復しました。」
劇団 「それで仙道にのめり込んだんですね。」
CS 「いえ、逆に仙道を止めたそうです。」
劇団 「止めた?」
CS 「そう、病気が治ったら薬を飲むのを止めるような感覚で修行をストップしたんですね。」
劇団 「止めてどうなったんですか?」
CS 「また、体の調子が悪くなったそうです。」
劇団 「じゃあ、仕方なく仙道を続けたということですか?」
CS 「そうなりますね。」
「というか、高藤氏は元々仙道を信じていなかったそうですよ。」
劇団 「信じていないってどういうことですか?」
CS 「ですから、気とか神秘体験とか一切信じていなかったそうです。」
劇団 「えぇーッ!」
CS 「高藤氏はわたしと性格的に似ているところがあって、実証主義で
簡単に物事を信じないんです。」
「わたしだって、元々、気とか神秘体験は一切信じていませんでしたから。」
劇団 「そうだったんですか!」
CS 「高藤氏は海外放浪で壊した身体が医者や薬でも治らないから、藁にもすがる
思いでダメ元で仙道を始めたんです。」
「そうしたら小周天が回って身体が治って、止めようとしたらまた調子が悪くなる。」
「だから、しょうがないから続けたんです。」
劇団 「そうだったんですね。」
CS 「しかも、小周天自体も最初は信じていなかったそうです。」
劇団 「えっ?」
CS 「小周天で気が回る感覚がするのも
自己催眠による幻覚じゃないか?
と疑っていたそうです。」
劇団 「へーっ、意外ですねぇ。」
CS 「ですから小周天で病気が治った事自体も
ブラシ-ボ(自己暗示)じゃないか?
と考えていたそうです。」
劇団 「じゃあ、実証主義で簡単に信じない人が、なぜ仙道を真剣に研究するように
なったんですか?」
CS 「それは仙道を人に教えたからでしょう。」
「高藤氏は1983年にムーブックスから出版した『秘法 超能力仙道入門』が
業界では異例の大ヒットで注目を集めるようになったのですが、
それ以前の大陸書房時代の高藤氏の指導を受けたという人が
現在、わたしの指導を受けているんです。」
劇団 「へーっ。」
CS 「その方は現在50代の男性なのですが、東京の大学に通っていた時に
高藤氏に会ったそうです。」
「その時の雑談で、
弟子の中に、大石を持ってぶつかっても気のパワーで跳ね返すヤツが
いるんだよなぁ。
という会話があったそうです。」
「このエピソードは高藤氏の著書『驚異の超人気功法』の
〈4〉鉄人になるトレーニングで紹介されていました。」

〈以下、本文中よりの抜粋〉
以前、著者は実験的にこの気功法を何人かの人に教えたことがある。
期間が短かったせいもあり、大部分の人はさほど効果が上がらなかったが、
数人はこれをマスターしてしまったのである。
特にそのうちのひとりである新潟の平野さんという人は、まさに鉄人のような
身体になってしまった。
彼は元々仙道を習うためにきていた人である。
ただ、内功があまり向いていなかったのか、いくらやっても気が強化されなかった。
もっとも小周天はとうにマスターしていたから、気そのものは十分に感じる事は出来た。
そこで試しにこの方法を教えたのである。
彼は田舎の人で性格が純朴だから、著者がつげた方法を飽きもせず、しかも音をあげずに
コツコツとこの気功法を独習していった。
やがて3ヶ月も経った頃から、見た目にも身体から出る気のほとばしりが強くなった。
劇団 「この鉄人になるトレーニングは具体的にはどんな事をするんですか?」
CS 「馬歩という深く腰を落とした椅子に座っているような姿勢を取りながら
手から発した気で全身を包み、自分の身体を拳で叩いていくんです。」
(これって↓今にして思えば馬歩だったんだね。)

CS 「拳から出る気の衝撃に身体が慣れるに従い、拳から石、鉄球、ハンマーと
強度を上げていくことで鉄人のような身体を作るんです。」
「もちろん、その前段階としてさまざまな気を練るトレーニングが必要になります。」
とにかく陽気に気をみなぎらせると、他人が繰り出すゲンコツだけでなく、木槌や
石の一撃さえ跳ね返すようになったのである。
もちろん、空手などで拳を十分に鍛えた人が彼の腹部を正拳で思い切り打っても、
それを跳ね返してしまうのである。
最後にムキになった彼らが足蹴りで力いっぱいそこを蹴ったが、やはり全然きかなかった。
一度、これがその位強いものかをためすため、数キロはある大石をひとりが持ち、
もうひとりがその後ろにくっつき、15メートルほど離れたところから全力疾走して
彼にぶつかってみたことがある。
普通の人ならまず、これを受けたら吹っ飛ぶか打撲傷で入院をまぬがれない。
ところが案の定、平野さんは腹部で見事にこれをはねのけてしまったのである。
唯一、彼が効いたといったのは、やはり著者たち気を発することが出来る者たちが
打った一撃なのである。
いずれにせよ、彼はほんの短い期間で、実際に鉄人のような身体をもつにいたったのだ。
もっとも、彼ほど素質のいい人は稀で、たいがいはそこまで行くのに何年も
かかるのが常である。
劇団 「すごいですね。」
CS 「おそらく、高藤氏も本や写真を通して気功で鉄人のようになる事例を
知識としては知っていたと思うんです。」
「でも、心底信じることは出来なかった。」
「しかし、実際に自分の弟子が鉄人のような身体になった様子を目の当たりにして、
始めてその現象を信じることが出来たと思うんです。」
劇団 「まさに、百聞は一見にしかずですね。」
CS 「文中で、
もっとも、彼ほど素質のいい人は稀で、たいがいはそこまで行くのに
何年もかかるのが常である。
とありましたが、いろいろな人を指導しているとたまに筋がいい人がいるんです。」
「例えば、以前、わたしが受講していた大学生の男性受講者Mさんは、
わたしの指導を受けるようになってから体外離脱体験が起きるようになり、
しばらくするとその現象をコントロール出来るようなりました。」
劇団 「体外離脱ですか。」
CS 「以下は、当時の指導記録の抜粋です。」
↓
2012年1月16日18:41
> COSMIC SHAMAN さん いつもお世話になっております。
> すこし遅れましたが、あけましておめでとうございます。
>Mです。
> おそらく、クンダリニーが上昇したとおもうのですが
> 確かめたいと思ったので、報告させてもらいます。
>
> ついさっき、寝落ちした直後に、いままでに経験したことのないような熱量が
> 尾骨あたりからでてきました。
>
> それが、首のあたりまで登ってくると、だんだんと視界(目はとじていましたが)
> が明るくなり、そのまま頭の中にはいり
>
> 頭の中が熱くて熱くて、耐えられなくなり、これはやばいと思ったところで、
> 完全に目が覚めました。
>
> 今は、体が火照ってるような状態です。
〈指導記録〉
※重要部分は一部削除しています。
2012年1月23日(月)
①会陰が熱い 柱状の気が皮膚下3~4センチを通っていたが任脈に流れない
(※対応方法は削除)
16日メールを送る直前に部屋を暗くしてベッドでまどろんでいたら背中を
熱エネルギーが上昇して頭が熱くなってきてやばいと思い起きる。
部屋は暗いのに目の前が明るくなった。
感覚が変わった感じがする。
③上昇した時に何かの意識体が入る。咳き込むので一体化。背骨が熱くなる。
宇宙系の意識体。説明をする。
④周天法をしてまぶたを閉じるといろいろな光が見える。
目を空けてもいろいろ見える
⑤胸の真ん中にあった不安感が消える。12月頃から目を閉じると●●が見えていた。
その話をしていると胸に圧迫感が来る。
背中から何かの霊体が抜けてきたので抜く。
⑥性欲は増している。
⑦周天法 一周して任脈を通す
⑧スーパーヴィジョンを紹介した。
→次回は脳内ルートを通してみる
2012年2月18日(土)
①クンダリ二ーが活性化して背骨が熱かった。
1月の終わりに寝ていたらいきなり光が上から降りてきて意識が無になり
口から勝手に知らない言葉が出てくる。
→前回つながった意識体。
2月11日に夕方寝ていたら夢の中?で一気にレーザーのようなエネルギーが上がって
視界が光る。額が痛くなりヴィジョンが見える。
(黄色い板かららせん状の棒が何本も伸びる。)
チャネリングについての話 国別の宇宙人の違いなど
色々話そうとすると激しく咳き込む
④雑談をしていると咳き込むので脳内ルートを開く
感覚は分かっているようだった。すると咳き込まなくなる。
2012年3月20日(火)
①頭頂に詰りがあるので抜く。
天の気が強くなって熱感が弱くなっている。
訊いてみると夢うつつの状態でまたクンダリ二ーが上がったらしい。
夢の中で横になって寝込んだら上がったらしい
そのせいか感覚がさらに開いている。
遁甲布盤(ハンカチ大)に乗ってもそれぞれの門の波動の違いが分かる。
三島と関の孫六の話など
2012年5月18日(金)
①督脈がやたらとはっきり通っていた。尾骨が熱くなり足裏まで熱感が通り驚く。
さっきまで小周天を行っていたらしい。しかし、本人もわたしと話して熱くなり驚いていたらしい。
②纏を行うとはっきりと波動の違いを感じていた。
波動を変える話をする。
you tubeで池田綾子の歌を聞かせると、顔・胸・会陰が熱くなる。
逆にperfumeでは寒くなる。
岡本太郎・ピカソの話
劇団 「面白いですね。」
CS 「このクンダリニー体験をきっかけに、Mさんに体外離脱現象が
起きるようになったんです。」
2012年12月12日(木)
①メールにもあったがクンダリ二ーが上がる。
横になって●●の要領で●●に●●しながらまどろんでいたら会陰が盛り上がって上昇。
目の前がピカッと光る。
シンクロすると印堂まで来た感覚だ。クンダリ二ーの残滓を感じた。
②わたしが紹介した高藤本の夢見本を読んでから、最近は自然と夢見の状態に入る。
意識を落とす方法を試みるとかえってうまく行かない。
夢の世界が無くなって意識が無くなる。自分が無限に広がっていく感覚。
死を意識して怖くなったらしい。
夢の中で5分たって起きる。その後は興奮して眠れなかった。0時~4時
カルマが関係している。
その話を聞いていたら意識体が繋がってきた。一体化する。会陰に留まる。
全身がフワフワ軽くなりまったりした感覚に。
この話をしていたらMさんが「体が揺れている。」と言う。
全身がビリビリして振動を始める。⇒わたしの覚醒体験の話
③小周天をしていると唾液があまくなる。一瞬バラの香りもする。
④●●の話 爆笑していた。
2012年12月24日(月)
①任脈がやたら通って唾液が出る。
上に前回の意識体の穏やかなエネルギーがついている。
自然と無になる。
本人も自覚あり。
②昨日幽体離脱があった。
1)アストラルトリップ
夢~ハイジャックで体が回転して銀色の世界に (涅槃のようなイメージのエネルギー)
2)一度目覚めてからまた寝ると体脱する。
腕を掴まれて引っ張り出される感覚。
暗いが自分の身体を客観視する。
部屋を見ると中央に1m位の神社があるのを見て驚く。
ロバート・モンロー3部作を紹介。
③わたしが意識体からメッセージを受けて効果が出た話
⑦周天法を行う。
2013年1月21日(月)
①相変わらず督脈の流れはいい。しかし、壇中・鳩尾あたりに詰りを感じる。
②来週から試験 2月からバイトを再開する予定。スケジュールを少し開ければ何とかなりそう。
③督脈に気を挙げると体が揺れる感覚。→脳が揺れてきている。
④意識が拡大して自分が大きくなる気がする。→覚醒=自分では何となくしかわからない。
⑤睡眠中にアストラル体の足だけ何者かに引っ張られて浮かび上がる。
見てみると白い靄のようなものがあった。そのあと背骨に電流が通り快感が来る。
その意識体の話をすると背中が熱くなる。感謝するとさらに手足に帯電感が来て驚いていた。
⑦周天法
胸当たりの詰りを抜く。
→次回も詰り・原因を詳しくチェックする。
2013年2月16日(金)
指導前1h前からだるかった Mさんの影響か?
①頭頂に圧力⇒鼻に流れている
太もももざわざわ
②地の波動の強化
③体脱の全段階まで来る 帯電感でのけ反るまで来ない 以前はあった
心臓が焼けるようになる
④原発 スイス 日本
⑤自然とインドの話になる。 ババジ、スワミについて
頭頂に圧力 ゆっくり入ってきている
⑥周天法
太もものざわざわ感消える⇒カルマが関係
劇団 「これまた面白いですね。」
CS 「こういう記事を書くとオカルト・マニアというか体外離脱マニアみたいな人から
問い合わせが来るので、意図的にあまり載せないようにしています。」
劇団 「CSさんは、Mさんが体外離脱できるようになるのがわかっていたんですか?」
CS 「いえ、わたしはただ初回の指導時に波動プログラミングでMさんの深い部分に
設定をダウンロードしただけです。」
劇団 「それはどんな内容なのでしょうか?」
CS 「詳しくは企業秘密で言えないのですが、受講者の魂が望んでいる能力が目覚めて
永遠性を獲得することです。」
劇団 「永遠性ですか。」
CS 「高藤氏が死の研究に取り憑かれていたように、わたしは永遠性というテーマに
取り憑かれているんです。」
「Mさんの場合は、永遠性を獲得する手段がクンダリニー覚醒であり、体外離脱
だったのでしょうね。」
劇団 「なるほど。」
CS 「このようにわたしはクンダリニー覚醒者や深部小周天、丹道周天者と毎日、
マンツーマンで指導を行いながら上記のような体験を重ねています。」
「わたし自身もクンダリニー覚醒や丹道周天を経験し、宇宙意識やアセンションによる
異次元系のエネルギーと繋がっていて、通常の霊能者やヒーラーでは探知できない
ような波動を操作します。」
「そんな人間がPCで記録を取りながら、毎日、スカイプを利用していろいろな人達と
エネルギーを強化し続けている。」
「こういった実績の積み重ねにより、実証主義のわたしの潜在意識下に自分の能力に
対する強い確信が生まれ、設定能力が増大していくわけです。」
劇団 「CSさんと相性が良くて受講の効果を実感した人だけが長期に受講し続けるわけ
ですから、指導を続ければ続けるほどCSさんと受講者の波動に対する確信は
深まるでしょうね。」
CS 「ですから、わたしは月2回、最低1回の定期的な受講を義務づけていて、
それを守れない人はどんなに人格的にいい人でもばっさり切り捨てています。」
劇団 「確かに月1回の受講も出来ない人はやる気がないのでしょうね。」
CS 「やる気があり、かつ規則的なトレーニングが出来る人だけが残ると、受講者全体の
エネルギーと波動能力が上昇し、さらに確信は深まり続けるわけです。」
「これはわたし自身の資質と時代状況が合わさった結果によるもので、高藤氏を含めて
この状態を経験した人はいないでしょうから、わたし独自の新しい実験と言えます。」
劇団 「指導の積み重ねによる確信とパワーの高まりが、CSさんの設定の効力を強化し続けて
いるんですね。」
「しかし、CSさん以外で設定をしたり、同様の事を行おうとする人が出てきたりは
しないんですか?」
CS 「それは、『わたし以外の人間にこうした設定は出来ない。』という更なる設定を
がっちりとアストラル界の最深部に埋め込んでいますから不可能です。」
「それ以外にもアストラル界に500以上の設定を埋め込んで地雷型連鎖攻撃も
設置していますし。」
劇団 「なぜ、そういう事をするのですか?」
CS 「それは永遠性を獲得するためです。」
「以前の記事でも説明しましたが、わたしは霊的闘争に関しては設定で対立軸を作り
シーソー効果によりエネルギーを高め続けます。」
「これは、個人レベル、企業レベル、国家レベルなど様々な階層で対立関係が
生まれ、一方が上昇すると他方は下落するという原理の応用です。」
「対立軸による争いの究極の形が世界大戦で、悲劇が繰り返され、大勢の人命が失われ
無数の人々の苦しみや絶望の感情エネルギーが地上を包みました。」
「しかし、世界大戦は飛躍的なテクノロジーの発達を生み出し、巨万の富を手にする
新たな富裕層や巨大企業を生み出した。」
「こうした歴史を観察すると、単なる偶然とは思えないようなその時代を変革する
時代精神のようなものを感じます。」
「そして、時代にそぐわないものはどんなに優れている個人や集団もなぜか滅びてゆく。」
「その時代を動かす力を人は神などと表現するわけですが、わたしはそれを人類誕生以前
まで敷延した巨大な意思として絶対者と呼んでいるわけです。」
劇団 「それでケンカを売った人間を敵対グループにして永遠にマイナスと繋げるんですね。」
CS 「それによって強力なシーソー効果が働いて、プラスとマイナスの違いこそあれ
お互いに永遠性を獲得できるわけです。」
「その状況を強化し続けるためには、わたしが最も強力な設定能力者である必要があります。」
「それが先ほど質問にあった設定をした理由です。」
劇団 「こうして聞くと、非常に筋が通っていますね。」
CS 「世の中には、周りから見ればどうでもいいようなことで自分からわざわざケンカを打って
噛みついて、結果、相手を怒らせて徹底的に潰される人っているじゃないですか?」
劇団 「いつも皮肉を言ってみんなに嫌われてつまはじきにされたり、いじめられるタイプですね。」
CS 「そういう人って、敵を作って攻撃されて破滅することを自ら望んでいるわけです。」
劇団 「CSさんがよく言う、『苦しみを求めて生きている人たち』ですね。」
CS 「それに加えて、わたしの性格は普段は礼儀正しく非常に親切ですが、その分
自分にケンカを売った人間には情け容赦なく、逆に徹底的に闘う事が敵への
敬意と礼儀、愛だと信じている。」
劇団 「一言、厄介ですね。」
CS 「しかも、そんな自分の偏った性格が好きでたまらない。」
劇団 「重ねて、厄介ですね。」
CS 「こうしてわたしの設定は強化され続けているわけです。」
劇団 「うまく出来ているんですね。」
CS 「そうして感じるようになったのが、
こうしてわたしの設定能力が強化されている状況自体が
実は何者かの意思ではないか?
ということなんです。」
劇団 「それはどういう事ですか?」
CS 「ちょうど、劇でそれぞれの役が振り分けられるように、わたしが気功指導して
Mさんのように能力が開く人がいれば、
逆に自分からわざわざケンカを売ってきて敵となり、その結果マイナスと永遠に
がっちり繋がる人もいる。」
「こうしてプラスとマイナスの電位差の強化が進む事で、より強力なエネルギーを
生み出すように仕組まれている気がするんです。」
「ですから、たまに受講者の方に
何でCSさんは気功指導をしているのですか?
と訊かれた時は、
わたしのところにこういう役回りが回ってきているんですよ。
と答えています。」
※次回の記事更新日は7月1日になります。