気功家と気功師の違い | 遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

遠隔気功操作 サイキック覚醒丹道周天法

背骨内部を気が通る丹道周天、クンダリニー覚醒を体験したCOSMIC SHAMANが、気功・仙道、神秘行に対する
考察を述べるブログです。

(前回の関連記事は「魔法を使う前提条件」 です。)


 気功家と気功師の違い


気功の元師匠が書いた「魔法を使う前提条件」の記事の

続きです。


三日前の夜7時、突然からだがボワ~ッと温かくなりました。


誰かがわたくしに対して喜びの感情を持ったときはこうなる。


それから30分後、一本のFAXが入りました。


発信人は先日、○○を申し込んできた東海地方の女性。


この○○というのは、彼(元師匠)が販売していた

気功グッズです。


「○○と新聞、本日届きました」というお礼。


繰り返しになりますが恋愛魔法かけるったって、最低、何かを

送ったとき、相手が喜んでるかそうでないか、それぐらいは

分からなくっちゃ。


この文章を読んで、何のことだかわけのわからない人が

いるかもしれませんので補足します。


元師匠は、自分が主催していた気功の会に入会した人に、

毎月発行している会報誌(新聞)を郵送していました。


そして、入会時には気功訓練で使用するグッズも合わせて

送っていました。


東海地方の女性は入会して、会報誌と気功グッズが

到着するのを楽しみに待っていたわけです。


そして、3日前の夜7時ころに彼女の手元に届きました。


当然、彼女は喜んで彼(元師匠)のことを考えた。


すると、その喜びの感情エネルギーが波動となって

彼のもとに送られました。


その結果として、


夜7時、突然からだがボワ~ッと温かくなりました。

誰かがわたくしに対して喜びの感情を持ったときはこうなる。


という変化が生じたわけです。


この場合は、彼女が気功の会の会員になっていたため、主催者である

元師匠との霊的繋がりが強くなっていた。ということも思念波が行き

やすくなった原因となっています。


彼女は入会したばかりで、おそらく元師匠の伝授は受けていません。


それでもエネルギーは一瞬で行き来しました。


以前、鍼灸師が鍼を通して患者の邪気とつながる話をしましたが、

伝授を受けなくてもマッサージや整体治療で繋がったりします。


先月、治療家をしている受講者Yさんの波動を読んだときに、

いきなり頭からエネルギーが抜けてクラっとしたことがありました。


わたし 「おっ、この全身の力が抜けていく感覚は、この前も思念波を

       送っていたあの患者さんだね?」
   

     「この人は相変わらず、エネルギー吸い取ってくね。」

    

     「なんか、わたしもしなっとしてきたよ。」 


Yさん 「そうなんですよ。2日前の治療で繋がって、自分で思念波を抜いて

 

      いるんですが、すぐ繋がってきて体に力が入らないんですよ。」


わたし 「そりゃまずい。じゃあ、これを何とかするのが今日のテーマだね。」


こんな感じです。


上記の受講者Yさんは鍼灸でなくマッサージ治療なのですが、

それでもけっこう繋がったりします。


(もちろん、そんなに繋がらない患者さんもたくさんいます。)


この場合、患者さんが(先生、助けてください!)とすがりつく感じの
思念波を発しているのも繋がりやすくなる要因となっています。


これが、ヒーラーや霊能者だとさらに強力です。


仕事の性質上、波動レベルで相手と繋がる必要がありますから、

どっぷり影響を受けます。


特に、優秀であればあるほど、末期状態の患者や、深いトラウマを抱えた人、
重度の躁鬱・統合失調症、霊的攻撃・憑依に苦しんでいる人たちを毎日
相手にするわけですから、ホントに大変だと思います。


結局、自分の身を削って、他人に自分の大事な何かを与えて、

最後はボロボロになるのがヒーラーや霊能者の宿命なんですね。


これは気の治療も同じで、ある気功治療家が、


「気功家と気功師は違う。」


と言ったそうです。


彼によれば、


気功によって高めた自らの気を


神秘行(気功)の上の段階に行くために使うのが


→気功家



病人を苦しみから救うために使うのが


気功師


だそうです。


ですから、気功師は神秘行としての上の段階には行けません。


修行で高められた気は全て患者の病気治療に使ってしまうからです。


わたしがこう言うと、気功書に書かれていることをそのまま鵜呑みにして、


「大周天クラスだと邪気を受けても平気なんですよね。」


という人間が必ずいます。


しかし、世の中、そんなに甘くないんですよ。


丹道周天、クンダリニー覚醒、大周天と行が深まると、確かに邪気の

影響は受けにくくなるのですが、行が深まっている分、相手の魂の

奥にあるカルマとがっちり繋がって一気に潰れる可能性も高くなります。


わたし、それで潰れた人知ってますから。


上記の気功師も波動を読むと、患者の邪気とつながって
波動が重くなっているのがよくわかります。


おそらく彼は、クンダリニー覚醒や煉丹など気の段階としては

上には行けないでしょう。


ただ、彼は中国でも有名な太極拳の大家の下で修行していますから、
外功によって一定の波動レベルを維持しているのでしょう。


これを知った時、わたしは彼に相当な覚悟があることを感じました。


わたしは色々な治療家やヒーラーを観てきましたが

彼のように、


  この人は本物だ!


と感じるだけの覚悟を持った人はほんの数人です。


(まぁ、大部分の治療家は治療で食っていければいいんだし、

 それで何も間違ってはいないのでしょうが。)


数年前、わたしに連絡してきたあるヒーラー志望者は、


○○で○○万円を払って伝授を受ければ、何の修行もなしに、

 

一瞬で一流のヒーラーの実力が付いて、どんな病気も治せて

 

年収が何千万円も稼げるようになるそうです。

  

おまけにそこのHPでは、伝授を受ければ邪気やマイナスの影響は
一切受けないと書いています。

  

COSMIC SHAMANさんはヒーリングで邪気を受けると書いて

 いますが、そんなことないんですよね?


と質問してきました。


(その人は会社で上司にいつも怒られるので、早く辞めてヒーラーに
 なりたいとも言ってました。)


わたしはこういうタイプの人には一切触りたくないので、


「まぁ、人の意見は人それぞれですから、ご自分のやりたいように
 やったらいいんじゃないでしょうか。」

   

とだけ答えました。


この相談者は、自分に都合のいいことしか見ようとしない人間です。


これに対して、上記の気功師は自分が気功治療を行えば邪気に

やられて、神秘行として上達する可能性はなくなることを自覚して

います。


逆に、治療は一切行わずに、他の仕事に就いて修行に専念する
気功家としての人生を送れば、日々を快適に過ごせることも
、十分

理解しています。


その上で、自分の身を削る気功師としての人生を選んだわけですから、

彼には相当な覚悟があるわけです。


これはすごい男ですね。


わたし自身、神秘行をやってよくわかったのが「覚悟」の重要性です。


「覚悟」の有る無しが人生を決めます。


説明しますと、



「覚悟」のある人間はどんな結果も受け入れている。  ↓

  ↓


だから、多少の困難や苦しみがあっても動じない。
  ↓


言い換えればマインドが強くて、ブレることがない。
  ↓


自分が決めた1つの目的のみに集中して邁進する。
  ↓


エネルギー的にも1つの方向に純化されるため、
願望実現の効果が高まる。
  ↓


だから、結果がでる。
  ↓


また、行動や言動がブレないから周囲の人間の
信頼を得る。
  ↓


常識的で質のいい人間が集まる。
  ↓


周囲にいい人脈が形成される。
  ↓


さらに運勢がよくなる。


という好循環を生みます。


これが逆に覚悟がない場合は、


「覚悟」のない人間は楽して金を稼ぐことだけ考えている。

(ex 宝くじ・FX・悪質業者が紹介するネットビジネス)
  ↓


だから、ちょっとした困難や苦しみがあるとすぐやる気をなくす。
  ↓


言い換えればマインドが無くて、ブレまくり。
  ↓


あちこちの自己啓発セミナー、いろいろな願望実現を試しまくる。

  ↓


おまけに色々なところで伝授を受けて波動がグチャグチャになる。
  ↓


波動が一定しないから願望実現の効果がなくなる。

  ↓


だから、結果が出ない。
  ↓


また、行動や言動がブレまくるから、周囲のまともな人間は
相手をしなくなる。
  ↓


替りに、「今度は○○セミナーで伝授を受けましょう。」

「いい儲け話があります。」という人間ばかりが集まる。
  ↓


お金を吸い取っていく人脈が形成される。
  ↓


さらに運勢が悪化。
  ↓


最後は「○○の女神様のマントラを唱えれば宝くじが当たりますぞ。」

と無理やり自分を信じ込ませようとする。


という、いつもの黄金パターンになったりします。


わたしの元師匠について言えば、彼は本当に邪気を嫌がっていました。


バリバリの気功家タイプです。


ですから思念波を送られる時も、


三日前の夜7時、突然からだがボワ~ッと温かくなりました。

誰かがわたくしに対して喜びの感情を持ったときはこうなる。


という状態になることを目指していました。


極論すれば、これが彼の気功ナンパの目的だったわけです。


(彼が生来の女好きだった。という理由もありましたが。)


このように、気功を行う人は


①気功家


②気功師


のどちらかに大別されます。


ですからわたしも、治療家をしている受講者の方には、Yさんの

指導のように邪気の対策を教えたりはするのですが、


(邪気対策をしていれば、マイナスの影響は絶対受けないんでしょうか?)

 


と聞かれたときは、


「いくら対策しても、ダメな時はダメですから、そういう覚悟は
 しといた方がいいですよ。」

 


 

「結局は、治療家としての生き方を選んだ自己責任ですから。」


と答えています。




 つづく





※次回の記事更新日は8月20日になります。








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