このソフトは「PSVRフリーク日記」ブログで以前から取り上げられていて、

ずっと気になってはいたんだけど…

 

同じ飛行ゲームのイーグルのチャレンジが残っていたから、

それを全部クリアするまで我慢していたんだよね。

 

んで、先日それが終わったから晴れてこっちを購入。

 

あ、因みに前情報の通り、日本語字幕&吹き替え付き。

 

 

 

ソフトを起動すると、デカデカとタイトルが表示された後、突然ゲーム画面に。

 

これは…、ドラゴン?フェニックス?

 

どうやら、プレイヤーは羽の生えた鳥の様な生物にまたがって

天空高く浮かんでいるようだ。

 

なんの説明もないからよくわからんけど笑

 

んで、しばらく手元のコントローラーに表示されているガイドを見ながら

操作の感触を確かめてみる。

 

…けっこう微妙な操作感。

 

なんだろ?方向転換が始まるまでにラグがあるというか、飛行速度が遅いというか…

 

とにかく、イーグルみたいに直感的に飛ぶ事は出来ないね。

小回りや急旋回も全然出来ない。

 

まぁ、でも、イーグルはプレイヤーが鷹になっているのに対して、

ソアは空飛ぶ生き物に乗っているわけだし、一概に悪いとは言えないよね。

 

苦戦しながら飛行練習をしていると、目の前に連なったリングが。

 

んで、これを潜ろうとするんだけど…

 

やっぱ難しい笑

 

いや、慣れもあるんだろうけどさ~

 

結局、このリングを潜るだけで10分ぐらい掛かったよ。

 

その後、なんか丸い球が現れたり、巨大な本が現れたり…

 

なんか壮大な世界観なんだけど、どんなゲームかいまいち掴めない。

 

(ペーパークラフト風の巨大鳥。かなりカッコいい)

 

 

手探り状態でしばらく進んでいくと、なんか次のステージに進んだっぽい。

 

ここでようやくこのゲームの遊び方がわかってきた。

 

プレイヤーは先ずリングを探してそれを潜り抜ける。

 

(中央に見えるオレンジ色がリング)

 

これによって、浮島(開かれた本)にペーパークラフト風の巨大オブジェクト(建物等)が現れる。

 

次に、オブジェクト近辺に現れるオーブを回収する。

 

(中央に見えるオレンジ色がオーブ)

 

これによって、さっきのオブジェクトに色が付き、

そのオーブを一定数集めると小さな鳥が現れる。

 

その鳥を捕まえる事で世界が完成して、とある作家の物語が紡がれていく。

 

…とまぁ、こんな感じ。

 

因みに、この作家の感傷的でナルシスティックな自分語りがなんとも…笑

 

うん、ここまでやってわかったのは、実はこのゲーム、

イーグルフライトよりバウンドに近い。

 

ポリゴンの欠片が形を成していくところや、

過去を回想して埋めていくところなんかは、かなり似ている。

 

そしてこのゲーム、ゲーム性は地味ながらも、世界観は壮大。

 

このアンバランスさは実に不思議。

 

映像的にはけっこう強力な部類に入ると思うし、BGMなんかはスケール感がある。

 

(天空で日の光を背景に吠える巨大ドラゴン)

 

 

そして話は作家と、とある女性との出会いの話に。

 

 

因みに、この女性の台詞がツッコミどころ満載で面白い。

 

熱い紅茶が嫌いなら、冷たい紅茶がウンタラカンタラ…

 

適度に棒な喋り方が、謎の彼女Xの卜部みたいで個人的にはツボ。

 

 

そんなこんなで、取り敢えずステージ4ぐらいまで進めたけれど、

俺的には全然楽しめるゲームだね。

 

ストーリーがどう展開していくか気になるし、

なんやかんやで巨大なオブジェクトの迫力や美しさはかなり高得点。

 

難点はやっぱり操作性がイマイチなところだね。

特に小さな鳥を追いかけるのは中々しんどい。

 

アート系とまでは言わないけれど、世界観で戦うゲームな事は間違いないね。

 

個人的には、作家の彼女には不幸な運命が待ち受けていて欲しい。

悲しい話は大好きだからね。

 

 

しかしさ、イーグルもそうだけど、

なぜ空を飛ぶゲームはタマヒュン感や恐怖感がないんだろう?

 

ウィンドランドやロビンソンはあんなに怖いのに。

 

なんにせよいいソフトを買ったよ。

続きが楽しみだね。