第20回全日本リレーオリエンテーリング大会

昨日は全日本リレーオリエンテーリング大会に参加してきました。
会場は、長野県松本市のアルプス公園。この橋を渡ったところは今回のテレインにもなっていました。



自分は、MS（シニア選手権クラス　35歳～49歳）の東京都第2チームとして参加です。セレクションレースでは途中棄権したのに監督から選んでいただいたので、頑張らなくてはいけません。
チーム内で事前でメールでやりとりをして、自分は1走でのスタートです。

日本選手権クラス男女52チームが12:00にスタートし、その他のクラスはその5分後に一斉スタートです。
スタート地点から実際のスタートフラッグ（地図の△）まで約400mありますが、皆すごいスピードで走っていきますので、トップランナーにはあっという間に取り残されてしまいます。
MSクラスには24チームが参加していますが、コースとしては3パターン。1番CPに向かうところで恐らく同じパターンと思われる埼玉第1チームと一緒になります。
CP1はいきなりアタックポイントから150mほどあって難易度が高そうっと思ったのですが、尾根のフラッグはかなり手前から見える位置にあったので、難なく通過。
3番CPは少し上にいきすぎて30秒ほどロス。埼玉の選手の背中を見る感じだったので一緒にロスした感じです。

この後は、コースもコントロール設置個所も極端に難易度が下がる感じでほぼ道つなぎになります。
それにしても、一般も含めると200人以上がほぼ同時スタートで同じような感じでまわりますので、人をやたらと見かけます。7番CPへの登りとその後の登りは人が数珠つなぎになってしまい、トレランの渋滞状態のような感じでした。本当はもう少し速く登りたいのですが、その渋滞のスピードについていってしまいかなり時間をロスしたような気がします。ここはちょっとセーブしようという弱さもでてしまったのところです。埼玉チームに完全に引き離されてしまいました。

8番CPから登ったところで9番CPへ向かうとき、簡単なはずなのですが、ちょっと下りる道を間違えそうになって考え込んでしまい、余計な時間ロスをしてしまい、その後も違った方向に下りてしまうというチョンボ。合わせて1分はロスしたでしょうか。

11番CPをとった後は会場のそばを駆け抜けてその姿をみて、次の走者が準備に入ります。
と、そこで東京の第1チームの1走が自分を抜かしていくではありませんか？彼はもっと速い選手なのに、途中大ミスをしてきたようです。
声援を受けると気合いが入りますので、その後はロスなく走り切り38分31秒でゴール。当然優勝するであろう東京第1チームとさほど差がないわけですから、調子がいいのかなと思ったら全体の10番目でトップとは7分以上の差。
途中ロスを縮められたとしても今の自分では36分がやっとというところでしょうか。実力通りの結果だったのかもしれませんが、スピードのなさを実感しました。ちょっと途中の坂の登りのペースダウンは悔やまれるところですが。
とにかくスピードを出すトレーニングをしなければ。

東京第2チームは、2走・3走は自分より数段うまくて速い選手なので、最終結果としてほぼ目標通り5位まで上がりました。
そして東京第1チームは流石です。2走3走で大逆転して優勝となっています。

総合成績として東京チームはわずか1点差で愛知県に敗れて残念ながら今年は2位でした。
再来年自分はMV（ベテラン選手権）になるので、そのときは得点に貢献できるかな？セレクションで代表にならなければいけませんが･･･