2時間みっちり細川でしたね!
正直、細川家や熊本がこういう形で全国区放送に躍り出るなんて思ってもみませんでした!
えらくなったよね熊本県・・・←
しかし、番組のノリに熊本らしさがプンプン香っている気がしたのはあくまで私の気のせいでしょうか・・・?
「こっ、この教授たち、ノリノリじゃねえか!」とか「テレビを前に張り切ってやがる!」とか思って見ていましたが、
熊本って割とそういう風土です。
Twitterで密かに話題になっている熊本タクシーのコーエー公認戦国無双痛車といい、ノリがいいというか、
全力でのっかるのが大好きな県民性です。「わさもん」という、その県民性を象徴する方言があるくらいです・・・
都会人よ、どうかあたたかい目で見守ってやってくれ・・・・・・
執筆中の久坂・宮部・彦斎小説もクライマックスが近づいてきたので、そろそろ「池田屋事件をどう書こうかな」と思い始め、定期的にくる本の大量買いシーズンが到来しました。
私たちの世代の池田屋のバイブル(というか新選組のバイブル)の一つは間違いなく黒野奈々絵先生の 『PEACE MAKER』 だと思うのですが、先日ようやく『新撰組異聞』の方を手に入れました!
やー『鐵』の方はすぐに手に入ったのですが、この『異聞』の方はなかなか手に入らなくて!
まぁ、買うのをためらっていたのも確かですけども・・・・・・
だって、
ですよ!?
鉄之助クンに限らず私でもちびりますよ!!
当時日本史に興味がなく新撰組のしの字も知らなかった私としましては、
「長州 = 悪」、「長州 = 新撰組の敵」という認識以前に
新撰組はエクソシスト集団なの?という疑問と恐怖を植えつけられました。
今でも、私の中での吉田 稔麿のイメージは生きた人間じゃないです。
そして異聞はホラーマンガ。
屈託なく笑う瀬戸くんが稔麿(花燃ゆ)なんて・・・・・・嘘だッ!!
それはそうと、建国記念の日は池上本門寺まで彦斎の墓参りに行ってきました。
友人Yいわく、池上本門寺は細川家ゆかりの寺とのこと。加藤 清正とも縁が深いので、
熊本県とも必然的に縁が深いということに。
碑もあるくらいなので、力道山のお墓参りをした肥後人墓マイラーは
こちらにも足を運ぶといいんじゃないかなと思います。
(彦斎の墓はこの碑の真隣。『河上彦齋先生碑』の後ろにある小さな墓なので見逃さないでね。
「通称 高田源兵衛」と墓の側面に書いてあります)
お線香を供えて数々の非礼を謝った後、なんか酒が飲みたくなったので、
彦斎を偲んで故郷の酒を飲みました。ちゃんと偲んだよ!?(爆)
しかし、私の体はアルコールとの相性が悪いので、体調不良の末眠れなくなってしまい、
酔った勢いで下のイロモノ二つを購入してしまいました。
・・・ということで、これから宮部さんと尾形さんが登場するこの2冊の紹介をしたいのですが、
いい加減 記事が長い のと ちょっと深い話をする ので、記事を分割します。
どちらもピスメとは別の意味で突っ走ってるので、
幕末の新たな扉を開いてみたいかたは下のリンクからどうぞ。



〈別館〉イロモノコーナー
えっと・・・とりあえず、歴史にBLと超能力なんて主義に反する!というかたは読まないがいいかもです。
そう、志士にせよ新選組隊士にせよ、幕末の熊本県人はもはやこういうところでしか需要がない・・・・・・
