捜査の可視化反対論ってよくわかんない | 魔弾の射手のブログ

捜査の可視化反対論ってよくわかんない

久しぶりに東京に出張した。雨でたいへんでした。
しかも、北海道で車移動の生活に慣れきった私の柔な足は、
新宿界隈のかつてのなじみの店を探して歩いたため、痛いのなんの。
人間、歩かないとだめですね。

「捜査の可視可」という事を、現政権の民主党はやろうとしていますね。
今までのえん罪の有り様からして、
密室で十何時間も「おまえがやった」と繰り返され
場合によっては、言葉の暴力や物理的な暴力(これは犯罪ですね。刑法195条)が、
ふるわれるのをチェックし、えん罪を少なくしようとするものですね。

反対の意見は、容疑者の証言が全部記録されると、共犯の事例で刑務所から出所した後で
「おまえのおかげでムショ入りだ」と仕返しを受ける可能性があるので、共犯事件の証言が得られにくくなるというもの。

ふーんそっか。でも、今の調書のスタイルでも基本的に証言は記録されているわけだから「おまえのおかげでムショ入りだ」と仕返しを受ける可能性はかわんないとおもうけどなあ。

取調室という密室で、何が行われているか?
刑事や検察は違法なことはしていないという。
見られてまずいことやっていないんなら、やましいことがないのなら、ビデオ(DVDか)記録をとっても、問題ないはずだけど。
それとも、なにか記録を取られるとまずいことでもやってんの?