8/1前場の株式市場は、開始は下げて始まりましたが、売り一巡後に上げに転じました。3日続伸の反動に加え、米国株安を受け、利益確定売りが先行し下げ基調で推移するも、前場の中ごろより、好業績株への物色意欲が根強く、新興市場の上げ基調もあり、投資家心理が安定化した結果、上げ相場へ反転しました。

市場では、「指数に関係なく、個別銘柄への選択に入っている。第1四半期の状況をにらみ、存在価値の高い銘柄に対する人気がシフトするのでは」との声が聞かれました。

平均株価は前日比1115銭高の15,46796銭、TOPIXも同0.57ポイント高の1,572.58ポイントと両指数ともに小幅ながら4日続伸しました。東証1部の騰落銘柄数は値上り982、値下り591。出来高は72,495万株。売買代金は9,747億円。為替は、1ドル=114円台後半で取引されています。



上昇傾向にありますが、今ひとつ強気になれないですね。とにかく後場に期待しましょう。