こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
昨日、残念ながら母校は負けてしまったようです。
センバツで優勝して日本一になったのが昨年の春。
それがもう遠い昔のように感じてしまうんですから不思議なものです。
良い結果が出ても、余韻に浸る暇もなく、すぐに次の大会が来てしまう高校野球。
客観的に見ている立場ですが、ものすごくハードだなと思いますね。
1回負けてしまったらそれが地獄のように感じるし、2回ぐらい甲子園に出れなかったらもう2度と甲子園に行けないんじゃないだろうか…
なんて感じるものでしょう。
恐ろしい世界です。
良い結果が出続けるはずなんてないのにね。
高校野球の指導者…
すごい仕事だと思いますよ。
高校野球の指導者になりたい人ってたくさんいるみたいですけど…
高校野球の指導者の心が休まる時なんてないんだということは肝に銘じておいた方が良いと思います。
まあ、唯一心が休まるとすれば…
自分が指導してきた選手が上の世界で活躍する姿を見れた時なんじゃないですかね?
それでも心配の方が勝ってしまうかもしれませんね。
まあ、勝とうが負けようが、それでも時は流れていきます。
負けてしまうと時が止まってしまったように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
今日もしっかり時は流れ、過ぎていきます。
大きな大会に負けて全てを失ったように感じているかもしれませんが、時の流れを感じてください。
要は、今日も自分がやるべきことをやって欲しいということです。
人生をかけた戦いに負けたあとにこんなことを言うのは酷かもしれませんが…
野球を続ける選手たちには自分の野球人生はまだ終わっていないということに気づいて欲しいと思います。
指導者の方は今日も当たり前のように『良い選手を育てよう』『良いチームを作ろう』と思って欲しいと思います。
辛い時に、苦しい時に、どうであったのか。
今、何かが試されているような気がします。
良いことがずっと続くような人生は面白くないじゃないですか。
辛いことがあったから…
苦しい思いをしたから…
あの時がそうであったように、良い結果が出た時に快感を感じるんでしょう。
ぜひ、強くあって欲しい。
それが僕の願いです。
では、また。