先日ドコモとauの夏モデルが発表されました。


ソフトバンクは5月29日に発表予定で、カウントダウンが開始され、発表会の模様は「Ustream」と「ニコニコ生放送」でライブ配信されるらしいです。


auはスマートフォン6機種、auケータイ3機種、タブレット端末1機種の全10機種をラインアップしました。


また翌日にはNTTドコモも夏モデルとして、スマートフォン16機種、タブレットとキッズケータイ、モバイルWi-Fiルータ3機種の全19機種を発表しました。


ソフトバンクも当然スマホ中心のラインアップで来ると思われます。


au はかなり物足りない内容ですが、間違いなく秋から冬にかけて開始するLTE対応機種の開発に注力していて、今回は中継ぎと思われるような感じです。


KDDIの田中社長も「秋冬はガツンと行く」と明言していますので、夏商戦モデルに登場していないマーカーがLTE対応機種を準備しているのではないでしょうか?


ソフトバンクはどうでしょうか?楽しみでもあります。


それに対していち早くLTEを展開しているドコモは、今回スマホだけでも16機種と大量投入です。


新形 iPhone の噂も流れている中、かなりの危機感を感じているのでしょうか?(噂の中にはドコモも iPhone を取り扱うかも?といったものもありましたが?)


契約を取れるうちに取っておきたい必死さが伝わってくるようです。


特に今回はサムスンやLGといったグローバルモデルでありながら日本向けのおサイフやワンセグを搭載し、防水端末も用意されています。


auはアプリの使い放題の「auスマートバリュー」に加え、得意の映画や音楽のサブスクリプションサービスを投入し、 ドコモは「ドコモクラウド」として「しゃべってコンシェル」を強化しています。


スマホは進化していますが、そうすると、どこのキャリアのものもあまり変わらなくなってくるのは必然です。


違いはサービス面! 


現在は総合的に一歩リードしているドコモですが、秋からのLTEへの各社参入によってますます競争が激化するでしょう!


みなさん、サービスをよく吟味して選んで、賢い買い物をしましょう。