rancid

Rancid


こんにちは。とても久しぶりの更新です。 前回書いた後、読者になって頂いた方、ありがとうございます。


紹介するバンドはRancidです。日本でもすごく有名なので知ってる人も多いと思います。

でも人によって音楽やバンドから感じることは違うと思うので、今回は自分が感じた事を書いてみたいと思います。


出会いは高校1年の春、友達の”T.F”がジャケットもサウンドもかっこいいバンド見つけたーって騒いでて、そいつの家で聞いたのが初めて。本格的に洋楽というものに触れ始めたのもこの時期だったような気がする。


アルバムのタイトルは ”...AND OUT COME THE WOLES”。白いジャケットで階段にモヒカン野郎(ギターのラースだと思う)が座ってるやつ。見てのとおりパンクです。 オフスプリングよりも、もっと純度の高いパンクです。女の子には少し受け入れがたい男が聞くパンクって感じです。


田舎の16歳の少年が聞くには少し刺激が強すぎたみたいで。 ボーカルのティムのしゃがれた声と時折でるかすれた声に日々酔いしれてました。 大人がお酒を飲んで、酔っていい気持ちになるみたく。


そして18の時 初めてビデオクリップ(ドイツであったライブ。 たぶんLife won't wait のツアー。)を見た時、あまりのかっこよさに開いた口がふさがらず、その時ボーカルのティムがしてた格好(灰色のハットにタンクトップと半ズボン)を真似して外に遊びに行ったりしてました。


そして21の時、アメリカはサンディエゴにある、ケインズという小さなバー兼ライブハウスに見に行った。

俺とティムの距離、約3メートル。田舎育ちの俺には衝撃が強く、憧れの人間を近くでで見た感動のあまり少し涙が出てきた。 新しいアルバムのツアーだったけど古いアルバムの曲もたくさんやったりした。

パンクバンドならではだけど、演奏した曲数も多かったし、ベースやギターも、太ってるくせに、イケメンの俳優とは比べ物ならないくらいかっこよかった。


曲調もテンションあげるにはもってこいなバンドで俺が初めて聞いたこのアルバムの中の個人的なお勧めの曲は 

Time Bomb”と、”Ruby Soho”と、”Old Friend”かな。メロディアスでいい感じ。


俺の中ではこのアルバムが一番です。


あと”Life Won't Wait”のアルバムも好き。 少し優しい感じで、このバンドが新しい事に挑戦しようとした事をすごく感じることができる。


一応CDは全部持ってるけど、他のアルバムは純度高めのマニア向けな感じで、初心者にはあまりお勧めじゃない気がする。


このバンドも例にもれず、 まーパンクバンドのアルバムにはありがちなんだけど、 一つのアルバムに入ってる曲が多く、最後の方になってくると聞いてて少し飽きてきたりするけど、その辺はあんまり気にせず聞いてほしい。


CDを聞いていいなぁー と思ったら、 ぜひ、映像でも見てください。 絶対ハマるから。

オフィシャルのウェブサイトで見れたような気がする。 とりあえずリンクは


http://www.rancidrancid.com/


です。


まーそんな感じで。 今度は近いうちに更新するようにすします。


ではまた。





offspring

    Offspring


出会いは18の時。自分の先輩の車に乗った時流れてた。


California, Orange County 出身のバンド。


サウンドは全部のアルバム通してそこまで変化はないが、聞きやすいボーカルの声と独特のメロディが特徴的。


一般大衆向けなパンクで女の子でもすごく聞きやすいと思う。


個人的にはファーストアルバムの”Smash"が好き。すげーかっこよくて、当事の俺はハマりまくってた。

でもアルバム出すたびに初期のアグレッシブな感じが薄れて、ポップになっていく感じがした。だから最近の曲はチェックしてるけどあまり聴いてない。


コンサートはアメリカで3度ほど見に行った。前座のバンド(MXPXなどなど)とかと比べるとすげー存在感があってやっぱりボーカルのDexterはかっこよかった。そしてノリノリで楽しめた。 ほかのバンド見るときはいつもボーっと立って音楽に聞き入ったり、ギタリストの手の動きばっかり見てることが多いんだけど。


ここで少し悔しい出来事が一つ。

初めて行く予定だった1998年の冬、本当は小さなライブハウスでやる予定だったんだけど、ボーカルのDexterが風邪ひいたとかでキャンセルになって12ドルのチケットが払い戻しになった。


その日は朝からテンション上がりっぱなしだっただけに残念だったけど、半年後にまたやるという事が分かってたのでそこまで取り乱さずに何事もなかったように帰路についた。




そして半年後...........


なんと


Pretty Fly (For A White Guy)っていう曲と”Americana”のアルバムがその半年の間に全米でヒットして、こいつら完全にブレイクしちゃってもどってきたのはいいけど.........


場所が........


巨大なスタジアムでしかも


チケットの値段が45ドル。なんと倍以上。


すげー悔しかった。


そんな感じで、個人的にお勧めのアルバムは やっぱり”Smash” と ”Americana” かな。


まー全部のアルバム聞きやすいんだけどね。

sublime

                        Sublime

パンクばっかり聞いてた18の俺にすさまじい衝撃を与えたバンド。

このバンドを聞いてから自分にとっての音楽の幅が広がり始めたと思う。


California、Long Beach 出身のバンド。ジャンルはどう区別していいのかいまいち分からないけど

パンク調、レゲエ調、スカ調な何でもありのバンド。


何度か聞いて少しずつ好きになっていくバンドが多い中、こいつらだけは一瞬で好きになった。


このバンドの音楽は長い間自分の生活の一部として溶け込んでいる。 朝起きボーっとしてる時、車に乗って海に向かってる時、家でまったりしてる時 などなど 


ここまで、 いつでも無理なく自分の中に溶け込んで来たバンドもそうそうないね。


たぶんこのバンドの連中は無理なく、自然に、純粋に音楽を楽しんでたんだと思う。それがアルバムからひしひしと伝わってくる。


ルックスはあまりよくない、 みんなビール腹で素人のにおいがぷんぷんするぐらい普通のアメリカ人だけど、音楽に含まれる魂はハンパじゃない。


このバンドを知った事は自分にとって本当に宝だ。 そしてSublimeを知らない全ての人に聞くことをお勧めする。


ボーカルの Bladley Nowell  が死んでしまって新譜が出ないのは本当に惜しいけどね。


初めて聞く人は Sublimeの”Greatest Hit”というアルバムがいいと思う。一通りポイントは抑えてるし。

それとこのアルバムにはビデオクリップが2曲入ってる。


お勧めは殆どの曲だけどその中でも

What I Got

Santeria

Date Rape

Doin’ Time

ボーカルのBladley Nowell がソロで出してるアコースティックアルバムもお勧め。

その中の”Pool Shark"は自分でもたまにギターで弾き語るぐらい大好きだ。


現在ボーカルのBradley Nowell以外は ”Long Beach Dub Allstars”というバンドで活躍中。

気になる人はチェック!


個人的にはやっぱりSublimeの方がいいかな。 やっぱボーカルはBradleyじゃなきゃしっくりこないね。

Cake

                           CAKE


このバンドもすげーかっこいいんだよ。 曲、特にメロディーがやばいくらいかっこいい。


それぞれの楽器の音のバランスも抜群によく、聞きやすい。


基本的に俺はトランペットの音が好きじゃないんだけど、このバンドに関しては例外。

このトランペットサウンド嫌いの俺がついつい”渋いなー”って思ってしまうほどいい音だしてる。


そんな こいつらはすげーお勧め。


ボーカルのジョンの声は個人的に大好き。 でもくせが強いから、好きな人は好きだろうだけど、嫌いな人は最初の10秒で、声聞いた瞬間に拒絶反応出るよ............とCAKE嫌いの俺の友達が言ってた。


これから聞く人は、借りるなり、試聴するなりしてから買うべし!


カリフォルニアのサクラメント出身のバンドなんだけど、結構前から名前は売れてるのにまだアルバムは5枚くらいしかリリースしてなくて量より質的な感じがする。


ライブ見に行きたいんだけど、こいつら結構 怠け者なのか、 あんまり がつがつ ライブやらないし、アルバム出してもツアーで行く所すげー少なくて全然チャンスがない。 でも死ぬまでに一回は見たいなぁ。


誰か見に行った事ある人はぜひ感想聞かせてください。


個人的にお勧めのアルバムは


"Comfort Eagle "

           &

"Pressure Chief "



それ以外のアルバムもいいけど俺はこの二つが一番好きかな。



 

Red Hot Chili Peppers

Red Hot Chili Peppers


レッチリは俺の人生で一番聞いたバンドかもしれない。


まぁ俺は日本人だし歌詞まで理解してる曲は少ないけど、とにかく演奏、メロディー、 アンソニーの声、メンバーのキャラ とほかにもあげたらきりがないくらい最高のバンド。


本格的に聞き出したのは19の時。友達のみっちゃんが持ってたレッチリのアルバムに入ってた"Under the bridge"で衝撃をうけてから。


すぐに中古CD屋でアルバム全部買った。 コンサートは4回いったけど、じじいになっても行きたいって思うぐらい楽しくてそれでいてパワーもある。


初期の頃のファンキーな感じも好きだけど最近のメロディアスな感じもいいね。


俺の周りには、名前は知ってるけど詳しく聞いてる人は意外と少ないんだなぁこれが。


これから試しに聞いてみようかなーって思ってる人には "Californication" もしくは "By the way" のアルバムがお勧めかなー。聞きやすいし。


それであのアンソニー独特の声にハマったら、初期の方のCDを聞いてみたらいいと思う。初期の方はファンク、ラップ &ハードコアの要素がいっぱい詰まってて、慣れない人には聞きにくいかもしれないけど、慣れるとやばいくらいかっこよく思えてくるはず。


フリーのベースやチャドのドラムもやばいくらいかっこいい。そんで一度は脱走したギタリストのジョン、ライブを見に行った時 "この人こんなにかっこよかったっけ?"って思うぐらいかっこよかった。俺はレッチリのギターはこの人しか考えられないね。


俺が行ったライブは全部アメリカであったやつなんだけど、どのライブでも初期の頃の曲をやると会場が盛り上がるし、特に"Give it away"と "Under the bridge" の時はバンドと観客が一つになる気がした。


"Under the bridge" の時はだいたい会場が薄暗くなってみんな持ってるライターに火をつけて一緒に歌ってるイメージが強い。


"Give it away"の時は.............だいたい横にいるアメリカ人のおっさんやお兄ちゃんの下手くそな歌声のせいで肝心なアンソニーの声が聞きずらい事が多い。


まぁ書けばきりがないぐらい書くことあるけど、そんなレッチリで俺の個人的に好きな曲は


Califonication

Under the bridge

Fire

Me & My friends

Give it away

Tearjerker

Other side


お勧めのアルバムは最近出た初のオフィシャルライブアルバム "Live In Hyde Park" は特にお勧め

その他

"Mother's Milk"

"Caifonication" などなど。

こんなにたくさん書けるバンドは自分の中で数少ないんだけど、まぁ一発目なんでこれもありかなと。

読んで頂いてどうもありがとうございました。 ではまた