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ウォーレン・バフェット氏 金投資に苦言を呈す!

ウォーレン・バフェット氏の「株主への手紙」の一部が9日、米経済誌フォーブス(電子版)に公開された。

債券市場に対して

「今の債券市場には警告ラベルを付けるべきだ」

現在の金利水準は明らかに低すぎる。いずれ金利が上昇(価格は低下)する局面では債券投資で損失を

抱えることにもなり「(債券など)通貨に関連した資産は最も危険だ」としている。

金投資には

過去10年間は「(通貨価値が下がるなど)恐怖の度合いが増すという観測が正しかった」と指摘

金が一段と上昇するには「さらに値上がりするとの熱狂が必要になる」

「通貨への恐怖が価格を押し上げている」だけで それは「恐怖が更に拡大する」という見方に基づいているだけ。

そのうえで「こうしたタイプの投資は投資家層がさらに拡大するとみて買い手が増え続ける必要がある」

金は年間で約1600億ドルが供給されており、

投資家が吸収できなければ需給要因で価格が下がる可能性がある。

また 金そのものは何も生み出さず、

株式や不動産など利益や配当を生む金融資産が「はるかに安全」と主張している。







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