今から、ざっと36年前の事なりますか、
オイラが小学6年生の時でした。
その頃の夢は陸上自衛官か寿司職人と誠にまっとうな夢を持つ普通の小学生、

でしたが…

確かに両親の影響で映画は好きでしたよ、日曜洋画劇場の淀川さんは心の師匠だったし、戦争映画や西部劇とプラモデルが唯一の友達だったし、友達との野球とかは本当に社交辞令で面白いと思った事は無く、
山歩きと虫取りとかは積極的でしたが。

ある日、なんの悪魔のいたずらか、天使の微笑みか、

そんな普通の小学生に早すぎる転機が訪れるのであった、

樺太 1945年 夏
「氷雪の門」

地元の映画ファンにもあまり知られていない、
北の沖縄戦と呼ばれ幻の名作とされていた作品、

2、3年前にネット検索でビデオの存在は知っていたのですが一本数万円という
超高級品。

代表といっても貧乏プロダクション
手が出る筈もなく悔し涙に暮れる日々を送っておりました。

がっ

世間様のハイテク主義は貧乏人に光をお与えになった!

DVD化され価格も数千円!上映する会のネット情報!

買い!買い!買い!

36年前からの疑問、そして自分が目撃した撮影ロケの確信、
封印が解かれる日とうとう来るのであった(=゜-゜)(=。_。)