うちは千葉県のとある市に住んでいるのですが、保育園が激戦です。

特に認可保育園は待機児童としてWaitingが続いています。


どこのご家庭もそうなのだと思っておりますが、共働きをしなければなかなか生活が立ち行かない状態ですので、自宅療養をしている自分にもこの問題が降りかかってきました。


オークションビジネスにて有る程度の収入を稼いではいますが、無認可の保育園に入れてやって行けるほどの稼ぎではなく、また保育園に入れることなく自分で面倒を見て稼いでいくにはぼくはあまりに不器用だとわかったので人生が詰みかける状態に追い込まれました。



病状はいかんともしがたく、一進一退の状態で、現在は薬の影響からか短いスパンで足の土ふまずのあたりから全身に向かってむずがゆさが走るという状態になってしまっております。この点を医師に相談に行きたいのですが、遠距離のためなかなか行けずにおります。


そもそも病持ちで子供の面倒をみることが困難となっており、嫁も働かなくては生活が成り立たない状態になる家庭に対して行政は結局何もしてくれません。


認可保育園に入るためには点数制となっておりこれはこれで制度として仕方ないと思いますが、点数の加点の仕方には問題があると考えております。

たとえば、

Aさんのご家庭
・ご主人は一日の就業時間が休憩時間を含めて9時間労働。
・奥様も一日の就業時間が休憩時間を含めて9時間労働。
・世帯収入900万円


Bさんのご家庭
・ご主人はうつ病で自宅療養中
・嫁は1日の就業時間が休憩時間を含めて8時間労働。
・世帯収入350万円


以上のモデルケースを出した場合Bさんのほうが認可保育園に入れそうですが、実際はAさんのほうが優先的に入れることになっています。市区町村によって違うかもしれませんが・・・


問題視しているのは、
・休憩時間を含めた労働時間が、週42時間?労働となっていると10点。週35時間?以上42時間未満だと9点。細かい時間換算は忘れてしまいましたが。

・フルタイムで働いている人と病気で療養している人とでは1点違う。これはフルタイムで働いている人のほうが点数が高くなる。結果として認可保育園に入りやすくなる。

以上の点数制に対して役所の責任ある立場の人から話を聞くと、「自分が役所に勤める前からの制度だからよくわからない。でも前例がそうなっているからあきらめてほしい。」とのことでした。


加点する際のルールの制度に対して異議申し立てをしましたが、加点が誤っていることに対する異議申し立てに問題がすり替えられてしまい、棄却されました。弁護士を立てて争うことも考えましたが、労力と金銭の無駄と考え結果として「復職」を目指すことにしました。


このままの状態で稼ぎを増やしていければ何とか自活できるレベルまで成長できそうでしたが、自分の今の心理状態と実力では早期達成は難しいと判断しました。もちろん働くことも楽ではありませんが、子の加点方式をまず来年の4月までに覆すためには、1点でも多く勝ち取るためには、僕が働くことが大前提のようなのです。


悪化するかもしれませんし、死んでしまうかもしれません。子供と嫁を残して死ぬようなまねはしないと信じたいですが、昨年度の状態を鑑みるとどうなるのか正直わかりません。


しかしながらどうしようもない人生のターニングポイントが来てしまったと考え決断しました。


復職できるかどうかもわかりませんが、ビジネスを動かしつつ、子供の面倒を見つつ、復職活動をしようと考えております。


それが市に対するささやかな自分の抵抗です。
散らないように頑張ります。