さて
前回から日にちが空いてしまいました。
今回のレースでは大きな教訓というか、戒めが複数ありました。
予選
レース後、陸にあがると色々な方に声を掛けていただきました。
内容は大きく2つ。 タイムの事と蛇行の事
それは私が足場を入れ替えた時の事でした。
500m以下のレースで足を入れ替える事は無いんですが、
この時は、膝が痛かったんです。
で足を入れ替えたときに ズルン! という感じで転倒。
さらにすぐに起き上がることが出来ず、寝っ転がったまましばらく
舵を取っていました。
この時、右に左に と大きく蛇行しました。
バランスを崩した瞬間
転んだまま舵を取っている
敗者復活
転倒しないようにかなり構えていました。
300mを過ぎた辺りで、伏せるのをやめて立ち上がっていました。
陸に上がると・・・
棒立ちですやん! また転びますよ!
( ̄□ ̄;! その通り!
みなさん、レースだけで無く個人の動きまでよく見てらっしゃいます。
決勝
スタートから関西龍舟とのデッドヒートでした。
関西龍舟2レーン。トリッド3レーンの為に、嫌でも視界に入ってくる。
スタートから、ずっと並んでいました。
その時どちらが前かは、目の端に映る関西龍舟舵手のデミさんを
基準にしますが、この時は良くわかりませんでした。
どっちが前だったにせよ5cm以内の差だと思います。
250m地点
ん? 関西龍舟がやや前か? という印象を受けました。6~8cmほどの
アドバンテージを着蹴られたと思います。
300~350m
じわじわとトリッドが追い上げ、多分うちが前に出たのでは無いでしょうか?
400~450m
このままうちがゴールかと思いきや、関西龍舟がグングンあげてきます。
50cm近くあったアドバンテージは、あっという間に無くなり、並ばれました。
450~480m
後ろからパドラーに声を送ります。
しかし、じわじわと前に出る関西龍舟!
ふと気付きました。
「なんか関西龍舟が近いな」
480~490m
関西龍舟の増速(うちの失速?)は止まらない。
完全に関西龍舟が前に出た!
「!!!」
「関西龍舟が近すぎる?」
490~500m
くそう!届かない!
全力を振り絞るパドラーに更にハッパを掛けるが届かずゴール。
ゴール直後、関西龍舟との横の距離1~2m!
「あれ?」と思っていると右のデミさんから
「Cさん!」
と大きな声が!
「オレ?」
「そう!」
( ̄□ ̄;! 「ごめんなさい」
こんなやりとりがゴール直後にありました。
関西龍舟さん優勝おめでとうございます!
アイスを差し入れしてくれた、らおさんありがとうございます♪
CIC RisingStarから助っ人で来てくれた
セクシー2号 のえみちゃんありがとう!
面白くない文章ですが、自分の為に書いておきます。
私は思い上がっていた・操舵技術を甘く考えていた などを
再認識し今後に取り組むつもりです。
最後に、堺泉北港大会について少し書きますね♪
この大会は、他の日本選手権と違い、500mレースという所が一番の醍醐味です。
欧米では500m レースで勝つことがステータスです。日本が500mを欧米と闘うと
今のところ手も足も出ない。という残念なレース展開です。
欧米に届かないにしても、500mレースは、レース中の作戦が大きく結果を左右する
レース展開になりますから、かなり面白いレースだと思います♪
また、他の日本選手権と違い、ドラゴン関係以外の露天も多く並びお祭り感覚で
賑わっています。
美味しいモノも結構出店してますよ!
各チーム機会を作って、是非参加して欲しいと思います♪
実際は、もっとお店が出てますよ♪
堺泉北港大会は本格的な漕艇場であり、グランドスタンドが設置され、
この席からは、レースの全景を見渡すことも出来るんです♪
浜寺漕艇場という名前で、関西の女子チーム、河童さんが本拠地としています♪
こんな具合にね!
このブログを読んだら、来年は堺泉北港大会へGO!