2014 堺泉北港大会 2 | ドラゴンボート を楽しむ!

ドラゴンボート を楽しむ!

初心者~ベテランまで(強いチームは除くw)がドラゴンボートを楽しめるように、「漕ぎ方」(初心者向) や 「舵の取り方」(上級者を目指す方向)「楽しみ方」などを紹介しています! 左側のテーマにもくじがあります。

さて
前回から日にちが空いてしまいました。

今回のレースでは大きな教訓というか、戒めが複数ありました。


予選
レース後、陸にあがると色々な方に声を掛けていただきました。
内容は大きく2つ。 タイムの事と蛇行の事


それは私が足場を入れ替えた時の事でした。
500m以下のレースで足を入れ替える事は無いんですが、
この時は、膝が痛かったんです。
で足を入れ替えたときに ズルン! という感じで転倒。

さらにすぐに起き上がることが出来ず、寝っ転がったまましばらく
舵を取っていました。
この時、右に左に と大きく蛇行しました。


バランスを崩した瞬間



転んだまま舵を取っている




敗者復活
転倒しないようにかなり構えていました。
300mを過ぎた辺りで、伏せるのをやめて立ち上がっていました。


陸に上がると・・・
棒立ちですやん! また転びますよ!

( ̄□ ̄;! その通り!
みなさん、レースだけで無く個人の動きまでよく見てらっしゃいます。



決勝
スタートから関西龍舟とのデッドヒートでした。
関西龍舟2レーン。トリッド3レーンの為に、嫌でも視界に入ってくる。

スタートから、ずっと並んでいました。
その時どちらが前かは、目の端に映る関西龍舟舵手のデミさんを
基準にしますが、この時は良くわかりませんでした。
どっちが前だったにせよ5cm以内の差だと思います。


250m地点
ん? 関西龍舟がやや前か? という印象を受けました。6~8cmほどの
アドバンテージを着蹴られたと思います。


300~350m
じわじわとトリッドが追い上げ、多分うちが前に出たのでは無いでしょうか?


400~450m
このままうちがゴールかと思いきや、関西龍舟がグングンあげてきます。
50cm近くあったアドバンテージは、あっという間に無くなり、並ばれました。


450~480m
後ろからパドラーに声を送ります。
しかし、じわじわと前に出る関西龍舟!


ふと気付きました。
「なんか関西龍舟が近いな」


480~490m
関西龍舟の増速(うちの失速?)は止まらない。
完全に関西龍舟が前に出た!


「!!!」 
「関西龍舟が近すぎる?」


490~500m
くそう!届かない! 
全力を振り絞るパドラーに更にハッパを掛けるが届かずゴール。



ゴール直後、関西龍舟との横の距離1~2m!

「あれ?」と思っていると右のデミさんから

「Cさん!」

と大きな声が!

「オレ?」
「そう!」

( ̄□ ̄;! 「ごめんなさい」



こんなやりとりがゴール直後にありました。


関西龍舟さん優勝おめでとうございます!






アイスを差し入れしてくれた、らおさんありがとうございます♪

CIC RisingStarから助っ人で来てくれた
セクシー2号 のえみちゃんありがとう!


面白くない文章ですが、自分の為に書いておきます。
私は思い上がっていた・操舵技術を甘く考えていた などを
再認識し今後に取り組むつもりです。


最後に、堺泉北港大会について少し書きますね♪


この大会は、他の日本選手権と違い、500mレースという所が一番の醍醐味です。
欧米では500m レースで勝つことがステータスです。日本が500mを欧米と闘うと
今のところ手も足も出ない。という残念なレース展開です。

欧米に届かないにしても、500mレースは、レース中の作戦が大きく結果を左右する
レース展開になりますから、かなり面白いレースだと思います♪

また、他の日本選手権と違い、ドラゴン関係以外の露天も多く並びお祭り感覚で
賑わっています。
美味しいモノも結構出店してますよ!

各チーム機会を作って、是非参加して欲しいと思います♪


実際は、もっとお店が出てますよ♪






堺泉北港大会は本格的な漕艇場であり、グランドスタンドが設置され、
この席からは、レースの全景を見渡すことも出来るんです♪
浜寺漕艇場という名前で、関西の女子チーム、河童さんが本拠地としています♪

こんな具合にね!






このブログを読んだら、来年は堺泉北港大会GO!