Wikipediaも漸く修正!やはりサーバルは「鹿の様な」の意味であり、猟犬ではないだろう。 | Prof_Hiroyukiの語学・検定・歴史談義

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<本記事を引用された場合、その旨を御連絡頂けると有り難いです。>

今や超人気動物のサーバル(ネコ目ネコ科ネコ属)。サーバル属なのかネコ属なのかで揺れている、でっかい山猫ちゃんです。

さて、このサーバル、6年前の記事で

「サーバル」とは「鹿の様な」という意味です。

と典拠を示して「猟犬」に疑問を投げかけました。

 

「サーバル」「鹿」で検索すると当ブログの記事が出て来るものの・・・

本年放送のTV番組で注目を集めてからも「猟犬の様な」という説明がなされる始末。

 

原因はWikipedia。これを鵜呑みにする人の多い事多い事・・・不正確だから、主張の典拠にならない場合が多いのですがね。

 

ところが、ブームが幸いしてか・・・

この頃やっと「鹿の様な」に書き換わった模様。ただ、完全修正ではなくて書き方が玉虫色なのはちょっと残念。

 

和歌山のサーバル「そら」(筆者撮影)。
確かに、犬っぽくはありますがね。