痔ろうは、歯状線の『肛門小窩』に感染をおこし、膿の溜まるトンネルが肛門周囲にできた状態あせる、という話までいきましたが。

細菌の入り口は『肛門小窩』であるとして、そこからトンネルがどんな風に進んでいるのかが、痔ろうの治療には大きく関わってきます。

というのも。痔ろうの場合、細菌の入り口が残っている限り感染、つまり膿が溜まることを繰り返す。
そうすると、そのたびに痛いのももちろんですがショック!イヤなのは、痔ろうの場合、感染を繰り返す状態で放置し十年以上たつと、そこにガンが発生する確率が高くなってくるのですショック!
だから、痔ろうが出来上がってしまえば、手術でそのトンネルをなくしてしまわなくてはいけないのですねひらめき電球

で、肛門、特に痔ろうの手術の場合は、肛門括約筋との関係が、手術とその後の経過に関わってくるのです。

例えば。一番軽い痔ろうは『皮下痔ろう』といって、痔ろうが括約筋を捲き込むことなくニコニコトンネルを形成している状態です。
こういうのは、手術で括約筋をいじる必要がないために、後遺症などの心配が全くといっていいほどないんですねニコニコ

おしりだって風邪をひく!?-2009030422570000.jpg

そうね、しろにゃん。でも、やっぱり、一番多いのは、筋肉を多少捲き込んでいるタイプなのよねしょぼん


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