大腸内視鏡検査でわかること
は
ポリープやガンなどの『腫瘍(できもの)
』
大腸炎などの『炎症
』
形態異常(症状のない憩室など
)
色調変化(下剤を長く常用していた人に起こる、メラノーシスという腸が黒くなった状態など
)
圧力センサーを使っての機能検査など(まだごく一部の病院でしかやってません
)
『異常がない』こと
この連載は『排便』について語ることを主な目的としていますが、
(できもの)で排便に支障が起こるようになってくれば、それはかなり大きくなってからになります
たかだか2センチくらいのガンでは、よほど肛門に近くない限り、まだ排便にはほぼ影響がありませんからね。早期発見が一番の治療という意味では、排便症状が出た時には遅い
、ということになります。
ちなみに、
の治療の基本は切除、つまり切り取ることです。
ポリープと言われる形のうちは、ポリープだけを切り取ればいいので内視鏡で切除・治療が可能です
それがガンになると、目に見えるガンだけではなく、『ガンが進んでいそうなところ
』まで切り取らなくてはいけません。
腸の表面に近いところだけのガンなら内視鏡で全部取りきれることも多い。しかしそれが、腸の壁や血管、リンパ節までいってしまっていれば、そこまで全部切り取る大がかりな手術になります
場合によっては取りきれないということもありえますし、悪性のタイプによってははじめから抗がん剤などの治療が選択されることもあります。
最近大腸がんによく効く抗がん剤治療法も出てきてはいますが、いずれにせよ大腸がんの治療は『小さいうちに見つけること』が最良ということになります。ぜひ、チャンスがあれば内視鏡検査、受けておきましょう
そういうわけで、多くの方は
ばかりを考えがちで、もちろんそれは当然なんですが、実は
の中にも重大な病気があります。













この連載は『排便』について語ることを主な目的としていますが、


たかだか2センチくらいのガンでは、よほど肛門に近くない限り、まだ排便にはほぼ影響がありませんからね。早期発見が一番の治療という意味では、排便症状が出た時には遅い

ちなみに、

ポリープと言われる形のうちは、ポリープだけを切り取ればいいので内視鏡で切除・治療が可能です

それがガンになると、目に見えるガンだけではなく、『ガンが進んでいそうなところ

腸の表面に近いところだけのガンなら内視鏡で全部取りきれることも多い。しかしそれが、腸の壁や血管、リンパ節までいってしまっていれば、そこまで全部切り取る大がかりな手術になります

場合によっては取りきれないということもありえますし、悪性のタイプによってははじめから抗がん剤などの治療が選択されることもあります。
最近大腸がんによく効く抗がん剤治療法も出てきてはいますが、いずれにせよ大腸がんの治療は『小さいうちに見つけること』が最良ということになります。ぜひ、チャンスがあれば内視鏡検査、受けておきましょう

そういうわけで、多くの方は

