CD125Tのフロントフォークオイル交換 | Unicycleで行こう!

CD125Tのフロントフォークオイル交換

今日はFフォークのオイル交換を行いました.

Fフォークが伸びるときに、ときどき「スコン」という音がして気になっていたので思い切ってやってみました。
予定ではyuji3241さん にお願いするはずだったんですが、yuji3241さんは今日もまたプチアドベンチャーツーリングだそうです。

CD125Tの走行距離は15000km、たぶん一度もFフォークオイルを交換したことはないはずです。

Fフォーク指定オイル
CD125T フロントフォーク指定オイル
ホンダウルトラクッションオイル10号と書かれています。
(たぶん、ホンダウルトラCO SAE-10W のことでしょう。1リットル売りです。)

RSCに行き
「CD125Tのフォークオイルあります?」
「SAE-15Wではどうですか?」
「硬くない?」
「多分大丈夫です、それに500ccですのでお得ですよ.」

う~ん、「お得」という言葉に弱い私。約1800円でした。
(1リットル売りのSAE-10Wは3000円オーバー)

「フォークオイル量と油面レベルは?」
「142cc,146mmですね」

ショップで作った一覧表みたいなものがあったので、CD125Tのページをコピーしてもらいました。
せっかくですので書いておきましょう。
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打刻形式:CD125T
製造開始車体番号:1500001- (私のは8千番台)
原動機形式:CD125TE
HONDA機種記号:CD125TS
通称名:ベンリィCD125T
販売開始年月日:06.12.24
型式認定番号:2-1352 (最初の2はラテン数字
フォークオイル量:142cc
レベル:146mm
油種:CO10
タペット隙間:IN0.08 EX0.08
バッテリー:12N9-4B-1
エンジンオイル:分解1.5 L 交換1.3L  エレメント無
アイドリング:1200rpm
標準プラグ:CR6HSA
フロートレベル:14.5mm
パイロット・エアースクリュー:2-1/4
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さっそく自宅に帰って作業開始
センタースタンドを立てて、
各部のネジをはずし
CD125T 前輪の取り外し

前輪とFフェンダーを取り外します
CD125T フロントタイヤをはずす
角材はフロント側が下がらないための「突っ張り棒」です。
荷台があれば、荷台に「重石」を乗せればOK

Fフォーク上部のネジを緩めます.
CD125T Fフォークのねじ
2と3を緩めるとFフォークをはずせますが、はずした後では1を緩められなくなりますので、1をあらかじめ緩めてから2と3を緩めます。

はずしたFフォーク
CD125T フロントフォーク
錆もあまりなくシールのオイル漏れもほとんどありませんでした。

トップの17mmのネジをはずして、スプリングを抜き、逆さまにしてオイルを抜きます。
CD125T 古いFフォークオイル
黒色と紫色を混ぜたものに、炭の粉末を入れたような感じです。

しばらく放置
CD125T Fフォークオイル左右の違い
右より左の方が汚れがひどい。なんで?(?_?)

新しいオイルを計量しています。
CD125T Fフォークオイル計量
注射器で142cc吸い上げてFフォークに注射 注入・・・

元通りに組み付けて出来上がり~。(早っ!実際には1時間くらいかかっています。)

ブレーキの遊び調整をして、念のためネジの緩みを確認します。
足回りのネジがゆるんでいると痛い目に会いますからね。^^

廃油の処理
CD125T 古いオイルの処理
残ったオイル200ccと取り出したオイルは、ボロ布に吸い込ませて可燃物へ。

手を洗って近所を試運転。ブィ~ン

お、いいぞ!(^∇^)
ギャップが怖くない。
ブレーキの効きも良くなってる。
むふふふっ(^~^)


路面の追従性がよくなったということでしょうか。
SAE-15Wによる硬さというのは特に感じませんでした。
まぁそれほど敏感な、ライダーでも単車でもないんですが・・・・

おしまい。



追記



検索用:
CB72 CB750 CB750F CB77 CB90 CB92 CB93 CBM72 CD125 CD125K CD125T CD250 CD50
打刻形式 製造開始車体番号 原動機型式 機種番号 通称名 販売開始年月日 型式認定番号 フォークオイル量 レベル 油種 タペット間隙 バッテリー型式 エンジンオイル量 アイドリング 標準プラグ フロートレベル パイロット・エアースクリュー戻し量